村上春樹のプロフィール
村上春樹(むらかみ はるき)
・1949年1月12日に京都府京都市伏見区にて生まれる。
・日本の小説家、文学翻訳家。
・1979年、『風の歌を聴け』で群像新人文学賞を受賞しデビュー。
・1987年発表の『ノルウェイの森』は2009年時点で上下巻1000万部を売るベストセラーとなり、これをきっかけに村上春樹ブームが起きる。
・日本国外でも人気が高く、柴田元幸は村上を現代アメリカでも大きな影響力をもつ作家の一人と評している。
Wikipedia
村上春樹の名言 30選
(1) 人は原理主義に取り込まれると、魂の柔らかい部分を失っていきます。そして自分の力で感じ取り、考えることを放棄してしまう。
~村上春樹~
(2) 目に見えるものが、ほんとうのものとは限らない。
~村上春樹~
(3) 僕は違う自分になることによって、それまでの自分が抱えていた何かから解放されたいと思っていたんだ。僕は本当に、真剣に、それを求めていたし、努力さえすればそれはいつか可能になるはずだと信じていた。でも結局のところ、僕はどこにもたどりつけなかったんだと思う。僕はどこまでいっても僕でしかなかった。
~村上春樹~
(4) 私が小説を書く理由はひとつだけです。個人的存在の尊厳をおもてに引き上げ、光をあてる事です。
~村上春樹~
(5) 遠くから見れば、大抵のものは綺麗に見える。
~村上春樹~
(6) ものごとがあまりに完全だと、そのあとに決まって反動がやってくる。それが世のならいだ。
~村上春樹~
(7) 僕らはとても不完全な存在だし、何から何まで要領よくうまくやることなんて不可能だ。不得意な人には不得意な人のスタイルがあるべきなのだ。
~村上春樹~
(8) 月の裏側に一人残されていたような恐怖を自分のことのように想像しながら、その状況の意味を何年も考え続けた。
~村上春樹~
(9) 何かを持ってるやつはいつか失くすんじゃないかとビクついてるし、何も持ってないやつは永遠に何ももてないんじゃないかと心配してる。みんな同じさ。
~村上春樹~
(10) 人は勝つこともあるし、負けることもあります。でもその深みを理解していれば、人はたとえ負けたとしても、傷つきはしません。人はあらゆるものに勝つわけにはいかないんです。人はいつか必ず負けます。大事なのはその深みを理解することなのです。
~村上春樹~
(11) 一般論をいくら並べても人はどこにも行けない。
~村上春樹~
(12) 自分に同情するな。自分に同情するのは、下劣な人間のやることだ。
~村上春樹~
(13) 誰をも抜かないし、誰にも抜かれない。しかしそれでも我々はそんな回転木馬の上で仮想の敵に向けて熾烈なデッド・ヒートをくりひろげているように見える。
~村上春樹~
(14) 高く堅固な壁と卵があって、卵は壁にぶつかり割れる。そんな時に私は常に卵の側に立つ。
~村上春樹~
(15) 孤独好きな性格を守るのに、誰にも迷惑をかけてないはずだという論理は逃げである。孤独は闘い取るものだ。闘い取られていない孤独は、いつか人の心を蝕む。
~村上春樹~
(16) どんなに壁が正しくてどんなに卵がまちがっていても、私は卵の側に立ちます。
~村上春樹~
(17) 深刻になることは必ずしも、真実に近づくこと…ではない。
~村上春樹~
(18) 過ちを進んで認める勇気さえあれば、だいたいの場合取りかえしはつく。
~村上春樹~
(19) インターネットで「意見」があふれ返っている時代だからこそ、「物語」は余計に力を持たなくてはならない。
~村上春樹~
(20) 多くの人は枠組みが必要で、それがなくなってしまうと耐えられない。いろんな檻というか囲い込みがあって、そこに入ってしまうと下手すると抜けられなくなる。
~村上春樹~
(21) 希望があるところには必ず試練があるものだから。
~村上春樹~
(22) 慎重に考慮した結果、最終的に出席の判断をしました。この判断の理由の一つは、実に多くの人が行かないようにと私にアドバイスをしたことです。
~村上春樹~
(23) 僕たちは一年ごと、一月ごと、一日ごとに齢を取っていく。時々僕は自分が一時間ごとに齢を取っていくような気さえする。そして恐ろしいことに、それは事実なのだ。
~村上春樹~
(24) 少しずつ向上する。少しずつだけれど、それでも向上は向上だ。
~村上春樹~
(25) 人はどんどん変わっていくし、過去の発言に縛られたくありません。
~村上春樹~
(26) 僕は逃げられないし、逃げるべきではないのだ。それが僕の得た結論だった。たとえどこに行ったところで、それは必ず僕を追いかけてくるだろう。どこまでも。
~村上春樹~
(27) 人々は闇の中から出てくる何かを見つけることで闇の中から救われることができる。
~村上春樹~
(28) 人生でいちばんきついのは、心ならずも誰かを傷つけてしまうことであって、自分が傷つくことではありません。
~村上春樹~
(29) 忘れたいものは絶対に忘れられないんです。
~村上春樹~
(30) ひとつを解くことはおそらく、もうひとつをより明快に解くことになるはずだ。
~村上春樹~