バガボンドの情報
バガボンド(ばがぼんど)
・井上雄彦による日本の青年漫画。
・1998年から『モーニング』(講談社)で連載が開始された。
・剣豪・宮本武蔵を主人公とし、戦国末期から江戸時代の転換期、剣の時代の終わりがけを舞台にその青春期を描く。
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バガボンドの名言30選
(1) 俺を殺す気ならーーー 殺してやる
~宮本 武蔵~
(2) 天下に聞こえた剣の達人と戦ってみたい俺はどこまで強いのかーーー 知りたい
~宮本 武蔵~
(3) 闇を知らぬ者に 光もまた無い闇を抱えて生きろ!! たけぞうやがて光も見えるぞ
~沢庵 宗彭~
(4) 俺を生んでくれてありがとう
~宮本武蔵~
(5) おおよそどっちが斬られるかは分かっていたけどな・・・・
~宮本武蔵~
(6) 早く倒れろよ伝七朗 勝ったのは俺だろ・・・・?
~宮本武蔵~
(7) お前とはもう分かり合えない
~宮本武蔵~
(8) 天はお前にもう 斬り合いを望んでおられないということじゃないのかね
~沢庵宗彭~
(9) 欲張っちまったなあ、躱そうなどと。巧くやろうとした結果、斬ることに徹しきれず、つまりは、過信か
~伊藤一刀斎~
(10) 武蔵、柳生石舟斎のまやかしに、「無刀」だとかの類いに、毒されて骨抜きになってやしないかと思ったが、儂や小次郎と同じ牙も爪もある。同種の虎
~伊藤一刀斎~
(11) 剣に生きると決めたなら、正しいかどうかなどどうだっていい。感じるべきは、楽しいかどうかだ
~伊藤一刀斎~
(12) 無刀ねえ?何が楽しいのやら?
~伊藤一刀斎~
(13) ふと、目指す処に名前をつけて呼んでみた。なぜそうしたのだろう。誰かの真似をしてみたくなったのか、父の真似をしてみたかったのか。少し違うような気がしたが、強くなった気がした。気持ちよかったのでそのままにした。あのときは、まだほんの小さな違いでしかなかった
~宮本武蔵~
(14) じいさん、今わかったよ。天下無双などと勝手に名付けたりして、形にはめたりしてごめん。もっとはるかに大きなものに、あなたはなろうとしていたのに
~宮本武蔵~
(15) ただひとつ幼なじみとして俺に言えることは、それでも奴は剣を振る。ブツブツ言いながら、あーでもないこーでもない。時々笑っては、気味悪がられ、嫌がられ、それでも剣を振っている。そうに違いない
~又八~
(16) 疲れ果てるまで繰り返そう。違う。上手くやろうとなぞるんじゃない。百回でも、千回でも、初めてのように、何も持たない赤ん坊のように
~宮本武蔵~
(17) そうか、この音、水の音。水の流れに間違いはない。身を空にして委ねたらいい
~宮本武蔵~
(18) 御仏を彫るときの心のうちは、気がつけば空高くなのか、地の深くなのか、遠くまで行っとるかもな。だが、それがどうした?御仏を彫る自分のありようも、妻と子のことも、近いところ遠いところの違いはあれど、同じ中心の円だ。戻る真ん中は同じだ
~仏師~
(19) 死んでたまるか 俺はまだ何もつかんでねえ
~本位田又八~
(20) 俺もお前のようであれたらと、何度も思ったよ、おつう
~宮本武蔵~
(21) 何故俺を生んだのだ。捨てるのなら、殺すのなら、疎まれ、恐れられ、忌み嫌われ、殺して、殺して、殺されるだけの鬼の子なら―――何故俺は生まれたんだ
~宮本武蔵~
(22) 命を放り投げるか武蔵。今までのお前をも見捨てるのか。殺すのみの、修羅のごとき人生が本望か武蔵。 違うよ お前はそんなふうにはできていない
~沢庵宗彭~
(23) 流浪の日々は終わり、殺し合いの螺旋を降り、それで何かの上がりのような気がして、重荷を降ろした途端に、何故だ?光も見失った。いつの間に切り離されて今や、樹々すらそっぽを向いてら
~宮本武蔵~
(24) 獣は敵に会うと唸り声をあげ、おそろしいカオで吠える。なぜかわかるかい? ひき退がってくれれば、戦いを避けられるからだ。 本能はまず、戦いを避ける
~吉岡清十郎~
(25) 死ぬ覚悟はあるが、簡単に命を捨てる気はない
~宮本武蔵~
(26) 将軍家師範 吉岡拳法。その長男に生まれた宿命は受け入れるが、性格は変えられん。俺は本能に従う
~吉岡清十郎~
(27) 強き者の失態でそんなにも喜べるとは。それでチンケな自分も少し浮かばれた気になるのか?
~祇園藤次~
(28) 自分の強さがどれくらいなのかよくわからん。すごく強いという気もするが…俺より強い奴はこの世の中にゴマンといる気もす
~宮本武蔵~
(29) 人は俺を避けた。俺はもっと人を避けた。でも本当は、お前と話すのが楽しみだった。おつう、俺にはお前だけだったんだ
~宮本武蔵~
(30) 考えれば考えるほど 見よう見ようと 目をこらすほど 答えは見えなくなる 見つめて見えないなら 目を閉じよ
~柳生石舟斎~