ハチミツとクローバーの情報
ハチミツとクローバー
・羽海野チカによる日本の漫画作品。またはそれを原作としたテレビアニメ、実写映画、テレビドラマ。
・美術大学を舞台に、いわゆる「青春群像劇」を、ハイテンションなエピソードや静かな感動シーンを通じてとらえていく。
・恋愛に不器用な大学生達の報われない恋模様や、自分の才能や生き方について迷う若者達の姿を描いている。
・舞台となっている浜田山美術大学のモデルは武蔵野美術大学で、建物の描写がリアルに再現されている。
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ハチミツとクローバーの名言 30選
(1) 神さま。私は救われたくなんかなかった。ずっと真山を想って泣いてたかった。10年でも20年でもずっと好きでい続けて、どんなに好きか思い知らせたかった。そんなことに意味がないのも分かってた。でも止められなかった。
~山田あゆみ~
(2) 恋をすると女の子は綺麗になるっていうけれど…ダメだな男は。
~真山巧~
(3) 子供が子供なのは、大人が何でもわかってるって思ってるところだ。
~花本修司~
(4) 自分の幸せを願うということは、自分じゃない誰かの不幸せを願うこととオモテウラのセットになっている時があって。だとしたらじゃあ私はいったい何を祈ればいいんだろう。
~山田あゆみ~
(5) あげられるものなんて、心くらいしかないから…君に渡そうと思った。
~竹本祐太~
(6) 親が子供に教えなければならないのは、「転ばない方法」ではなくむしろ、人間は転んでも何度だって立ち上がれるということじゃないか!?
~森田忍~
(7) 本当に好きなら幸せを祈れるはずなのに、私はさっき車の中で言われた通りほんとは……こわれちゃえばいいってずっと…ずっと…。
~山田あゆみ~
(8) 人から見たら、どんなに情けなくても、みっともなくても、彼を思うこの気持ちが、そのたった一つが、冷たくて明るい私の宝物だった。
~山田あゆみ~
(9) それはどっちも正しいんだ。大事なのはどっちの道を選んでも、それを「言い訳」にしないことだ。
~花本修司~
(10) 気付いたんだ。なぜ迷うか。地図がないからじゃない。おれにないのは目的地なんだ。
~竹本祐太~
(11) 真山の匂いがする。ヒトの匂いって、不思議。特別に何かつけてるって訳ではなさそうなのにすぐわかる。真山の匂い。シャンプーとお洗濯の匂いとそれから少し、これはタバコの……。
~山田あゆみ~
(12)「あきらめる」ってどうやればいいんだろう。「あきらめる」って決めて、その通りに行動するコトだろうか。そのアトの選択を全て「だってあきらめたんだから」で自分の本当の心から逆へ逆へといけばいいんだろうか。
~山田あゆみ~
(13) 努力だけではどうにもならないかもしれん。しかし、努力をしなければ確実にこのまま。ただ…失うんだ。
~花本修司~
(14) 神様、やりたいことがあって泣くのと、見つからないで泣くのでは、どっちが苦しいですか?
~竹本祐太~
(15) いつかあの茶色い髪の匂いも冷たい耳の感触もシャツの背中のあたたかさも、全部全部消えてなくなる日がくるんだろうか。こんな胸の痛さとかも全部全部あとかたもなく?まるで無かったみたいに。
~山田あゆみ~
(16) 数日たってベランダに出ると折れたシソが自分の重さに耐えかねて、土の上でのたうっていた。母さんの言うとおりだった。これは折れた所でちぎるしかなかった。そこでちゃんと区切りをつけて、新しく枝を伸ばすより他になかったのだ。それでもまだ私は迷ってしまうのだ。どうしようもなく。
~山田あゆみ~
(17) 何かを残さなきゃ生きてるイミがないなんて、そんなバカな話があるもんか。生きてくれればいい。一緒にいられればいい。オレはもう、それだけでいい。
~森田忍~
(18) いいんです、傷つけても、傷つきませんから。
~真山巧~
(19) 焦らない事、諦めない事。そばにいる人間が揺らいだら、溺れている人間が捕まるものがなくなってしまうだろ?
~花本修司~
(20) あなたが他の人をどれだけ大事にしていても、それを見せつけられても、ポキリと折れずに生きていけるように。
~山田あゆみ~
(21) いつかこんな夕暮れに彼も一人で泣くのだろうか。そんな事を思ったらまた涙が止まらなくなった。
~山田あゆみ~
(22)「努力する」か「あきらめる」か、どっちかしかない。人間に選べるなんて、いつだってこの二つしかないんだ。
~花本修司~
(23) 考えていた。ずっと考えていたんだ。実らなかった恋に意味はあるのかって。消えてしまうものは、初めからなかったものと同じなのかなって。今ならわかる。意味はある。あったんだよ。ここに。
~竹本祐太~
(24) 真山があのひとを想って不安そうにする顔を見ても、私の心がぐしゃっと潰れないように。
~山田あゆみ~
(25) 帰って来て欲しくない。やりたい事全部やってみれるまで、がんばるのがいいと思う。
~はぐみ~
(26) このこがオレをここまで歩かせてくれたように、今、お前の隣にいるその男がどうかお前を明日にはこんでくれますよう。
~花本修司~
(27) わかんないのよもう。ずっと好きで、でももうずっと悪い所しか浮かんでこなくて。でも、声とか聞きたいし、手とか触りたいって、お…思うんだもん。
~山田あゆみ~
(28) いつかこんな夕暮れに彼も一人で泣くのだろうか。そんなことを想ったらまだ涙が止まらなくなった。
~山田あゆみ~
(29) 広い世界に飛び出してみてやっと解ったんです。自分はまだ勉強不足なんだーって…。
~森田忍~
(30) そのたった一言がききたくて、髪を結って、着物を選んで、大騒ぎして、着付けして、慣れない下駄を履いて。
~山田あゆみ~