リーダーシップをめぐる名言30選

(1) やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。

(2) 人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である。その代わり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない。

(3) 事は十中八九まで自らこれを行い、残り一、二を他に譲りて功をなさむべし。

(4) 『それは私の責任です』ということが言い切れてこそ、責任者たりうる。

(5) どんな人間でも一つや二つは素晴らしい能力を持っているのである。その素晴らしいところを大切に育てていけば、一人前の人間になる。これこそが人を大切にするうえで最も大事なことだ。

(6) 即戦力になるような人材なんて存在しない。だから育てるんだ。

(7) まずは教えてやることだ。今度は、それが自分に返ってくる。

(8) リーダーになる前は、成功とはすべて自分自身の成長を指している。だがリーダーになれば、成功とは他の人の成長を意味する。

(9) 私が自分だけのために働いているときには、自分だけしか私のために働かなかった。しかし、私が人のために働くようになってからは、人も私のために働いてくれたのだ。

(10) 最も上手に人をおさめるのは、自分の責任下にある人々を愚かに甘やかすのではなく、その人のためになること、その人にとって最高の利益になることを、親身になって考える人です。

(11) 人間は、たとえ相手が自分の一番関心のある目標に導いてくれる指導者であっても、自分の気持ちを理解してくれない者には、ついて行かない。

(12) 信頼してこそ人は尽くしてくれるものだ。

(13) 家臣を扱うには禄（ろく）で縛りつけてはならず、機嫌を取ってもならず、遠ざけてはならず、恐れさせてはならず、油断させてはならないものよ。

(14) 他人を押さえつけている限り、自分もそこから動くことはできない。

(15) 人間が行動する動機には、敬愛と恐怖の二つがある。しかし敬愛を重視しすぎると部下に軽蔑され、行き過ぎた恐怖で支配すると部下の心に憎悪を生む。

(16) リーダーは尊敬されるが、必ずしも好かれるとは限らない。

(17) 好かれようとしているだけなら、いつでも何でも妥協する用意があり、何も達成しないだろう。

(18) 賢者は人の上に立たんと欲すれば、人の下に身を置き、人の前に立たんと欲すれば、人の後ろに身を置く。かくして、賢者は人の上に立てども、人はその重みを感じることなく、人の前に立てども、人の心は傷つくことがない。

(19) もし清掃作業員が良いアイデアを持っていれば、私は彼のアイデアを採用する。私は権威をひけらかしはしない。普通の人たちの意見を大切にする。

(20) 僕はどんな選手とチームを組みたいのか？　僕は、チームのために犠牲を払うのは嫌だ、という5人のスーパースターとチームを組むよりも、個々の能力はそれほどでもないが、ひとつのチームとして結束できる5人の選手とプレイをしたいと思っている。

(21) 人を動かして説得しようとするものは、おのれがまず感動し、おのれを説得することから始めなければならぬ。

(22) 身をもって示すことがリーダーシップである。

(23) 必要な条件をすべて与えられながら、即座に決断を下すことのできない人は、いかなる決断も下すことはできない。

(24) 同じ決断を二度するな。最初の決断に充分時間をかけて確固たる決断を下せば、同じ問題を二度考えずにすむ。

(25) 中間管理職と真のリーダーシップとの微妙な半歩の違いは、プレッシャーの下で優雅さを保てるかどうかだろう。

(26) チームコンダクターっていうのはね、いつも顔色を良くしとかんといかんのですよ。コンダクターが暗い顔でいたんじゃしょうがない。体調を良くして、いつも元気いっぱいなところを見せないと選手はついてこないし、チームも元気がなくなるもんです。

(27) ユーモアのセンスはリーダーシップに必要なものであり、処世術であり、物事を上手く運ばせる方法である。

(28) いい手本を示そうとする者は、自分の徳に微量の馬鹿げたところを添えなくてはならぬ。すると人は見習って、同時にその模範を眼下に見下ろす。これが人々の好むところである。

(29) リーダーとは『希望を配る人』のことだ。

(30) わたし一人で行ったことは何もありません。この国で成し遂げられたものはすべて皆で勝ち取ったのです。