青春の真っただなかを生きている人に贈る名言30選

(1) どんなに暑い陽が照りつけていても、ポケットに十円しかなくても、僕は輝かしい気持ちで生きている。

(2) 金があればこの世で多くのことができる。青春は金では買えない。

(3) 僕は二十歳だった。 それが人生で一番美しい年齢だなどとは誰にも言わせまい。

(4) 青春とは人生のある期間ではなく、心の持ち方をいう。

(5) 青年よ、大志を抱け！ それは金銭に対してでも、自己の利益に対してでもなく、また世の人間が名声と呼ぶあのむなしいものに対してでもない。人間が人間として備えていなければならぬ、あらゆることをなし遂げるため、青年よ大志を抱け。

(6) 青春とは、奇妙なものだ。 外部は赤く輝いているが、内部ではなにも感じられないのだ。

(7) 青春の特権といえば、一言をもってすれば無知の特権であろう。

(8) 青年は教えられることより刺激されることを欲するものである。

(9) ああ！　青春！　 人は一生に一時しかそれを所有しない。残りの年月はただそれを思い出すだけだ。

(10) もし私が神だったら、 私は青春を人生の終わりにおいただろう。

(11) 青春は何もかも実験である。

(12) 青春は単なる人生の花盛りではなく、 来るべき結実の秋への準備の季節である。

(13) 老年の運命は、男女を問わず、青春をどのように使ったかにかかっている。

(14) 青年たちは判断するよりも発明すること、 評議するよりも実行すること、 決まった仕事をするよりも新しい企てに適している。

(15) 青春時代にさまざまな愚かさを持たなかった人間は、 中年になってからなんの力も持たないだろう。

(16) 青春ほど死の翳（かげ）を負い、死と背中合せな時期はない。

(17) 青春の時期は、いつの時代でも恥多く悩ましいものだ。 もう一度やれと言われてもお断りしたい。

(18) 『青春が楽しい』というのは迷想である。 青春を失った人達の迷想である。

(19) 子どもが大人になるわけだから、青春はトンネル。サナギが楽な期間であろうはずがない。それゆえ過ごし方にもコツはない。我慢と気晴らし。逸脱と逃避。一寸刻みにダマしながら、なんとか三十歳まで粘る。

(20) 私も青春のことを懐かしみ、若い人を羨（うらや）むことがあるが、 しかし、もう一度若くなって世の中を渡ってこなければならぬと思うと、何よりも先に煩わしい思いがする。

(21) 人は十五歳の時たくさんいろいろな事を考える。そして人生の問題をほとんど発見する。その後は、それに慣れて、だんだんにそれを忘れていく。

(22) 大人とは、裏切られた青年の姿である。

(23) 近ごろの人は、怒らぬことをもって知識人であるとしたり、人格の奥行きと見せかけたりしているが、そんな老成ぶった振る舞いを若い奴らが真似するに至っては言語道断じゃ。若い者は、怒らにゃいかん。もっと怒れ、もっと怒れ。

(24) 近ごろの若い者云々という中年以上の発言は、 おおむね青春に対する嫉妬の裏返しの表現である。

(25) 傷つけ、傷つけられる、その痛みこそ青春のあかしだ。青春こそがこの世界の肉体であり、エネルギー源なんだ。青春は永遠に、初めからのやり直しだ。

(26) 死ぬまでが青春。心臓がとまって死ぬまでが地上の旅であり、冒険なんだ。

(27) イヤモンドの行商人がやってきて、このダイヤモンドは永遠の輝きをどうのこうのって言うとるけど、せいぜい百年しか生きられん人間に、永遠の輝きを売りつけてどうするんじゃ。俺らが欲しいのは今だけです。

(28) 青春？　若いやつらにはもったいないね。

(29) 私の青春は、今始まったのだ。

(30) 青春とは、消えてなくなるものではない。心の中に永遠に生き続けていくものである。