適度な休息・休日は、効率良く仕事をして成果をあげるためには欠かせないものですよね。毎朝毎晩、休む間もなく働き続けていると、疲れを蓄積するばかりです。
逆に、休みばかり長く続いてもかえって疲れるように感じます。メリハリのある休息・休日を心がけ、十分に英気を養って次の仕事に備えるというのが良さそうです。先人も、自分の仕事量と休息・休日のバランスをよく考えて行動することがより良い結果につながると考えていたようです。
適度な休息・休日をとって心身ともにリフレッシュした上で、ベストな状態でまた明日の仕事に臨みましょう。その前に、先人の名言を読んでみませんか? 休息・休日の意義を再確認できますよ。それでは、どうぞ。
休息・休日にまつわる名言 20選
(1) 少し食べ、少し飲み、そして早くから休むことだ。これは世界的な万能薬だ。
~ウジェーヌ・ドラクロワ~
(2) 眠るは起きんがためなり、休息するは労作せんがためなり。
~徳富蘇峰~
(3) もっと早く終わるように、少し休め。
~ジョージ・ハーバート~
(4) 怠け者は休息を楽しむことを知らない。そのうちはげしい労働は身体に休息を与えないのみならず、心に平和をも与えない。
~ルボック~
(5) なすべき多くの仕事を持っているのでなければ、徹底的に怠情を享楽することは不可能である。
~ジェローム~
(6) 快い眠りこそは自然が人間に与えてくれるやさしい、なつかしい看護婦だ。
~ウィリアム・シェイクスピア~
(7) 休息と幸福は誰しも渇望するところであるが、それはただ勤勉によってのみ得られる。
~トマス・ア・ケンピス~
(8) あまり長すぎる休息は苦痛なり。
~ホメロス~
(9) 時を短くするのは何か、活動。時を堪えがたく長くするのは何か、安逸。
~ゲーテ~
(10) 疑う余地のない純粋の歓びの一つは、勤勉の後の休息である。
~イマヌエル・カント~
(11) 休息が永すぎるとカビが生える。
~ウォルター・スコット~
(12) 行動の最中には静寂を、そして休息においては活気を学ばなくてはならない。
~マハトマ・ガンジー~
(13) 病気は神さまの与えてくださった休暇だと思って、ありがたく休養するのが一番いい。
~瀬戸内寂聴~
(14) 私は疲れたときに休まないの。終わったときに休むの。
~マリリン・モンロー~
(15) 精神には休養を与えねばならぬ。…絶えず緊張を加えれば、精神の飛翔を妨げることになる。
~セネカ~
(16) 交友や愛の課題における失敗から逃げるために、必要以上に仕事に熱中する人がいる。そういう人は週末の休日さえ恐れる。
~アルフレッド・アドラー~
(17) 勤勉なる者も怠惰なる者も、人生の半分は大差なし。なぜならば、人生の半分は眠っているからなり。
~アリストテレス~
(18) 会社よりも家庭が大切である。しかし会社を休むことだけが家庭を大切にすることではない。
~ピーター・ドラッガー~
(19) 人間はロボットじゃないんだから、疲れれば休みたくなるんだ。そういう時はいさぎよく休めばいい。怠けたい気持ちが湧き上がったら、無理強いしてもいい仕事はできないよ。
~黒澤明~
(20) 休みたいのなら、なぜいま休まない?
~ディオゲネス~