野依良治のプロフィール
野依良治(のより りょうじ)
・1938年9月3日、現在の兵庫県芦屋市。
・日本の化学者(有機化学)。
・2001年に「キラル触媒による不斉反応の研究」が評価されノーベル化学賞を受賞した。
・国立研究開発法人科学技術振興機構研究開発戦略センター長、名古屋大学特別教授、名城大学客員教授、高砂香料工業株式会社取締役。
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野依良治の名言 30選
(1) 考える力、答える力が落ちていると言いますが、最も心配なのは「問う力」がほとんどないこと。
~野依良治~
(2) 世界は元々多様性に満ちているもの。
~野依良治~
(3) 時代が求める人材となるには世界を巡り価値観の違いを肌で感じ触発されたり、そうした中で人脈を広げていったりといった体験がきっと必要になる。
~野依良治~
(4) ニュートン自身もすごい科学者でしたが、ガリレオやケプラーの業績の上に乗っていたからこそ「遠くが見えた」と。科学の本質は知識の積み上げです。
~野依良治~
(5) (日本は)グローバル化時代にもかかわらず、国際的な頭脳循環がうまくいっていません。
~野依良治~
(6) 未知に挑んだ結果、失敗したとしても、そこに名誉を与えなければいけない。
~野依良治~
(7) 常に一流のことをしないといけない。
~野依良治~
(8) 文化を尊ぶ文明社会をつくるべきだ。
~野依良治~
(9) 日本には、美しい言葉をはじめとする固有の文化、誇るべき伝統があり、今後、国家としてその質を維持し、さらに高める工夫が必要です。
~野依良治~
(10) 経営者には大局観にもとづく秩序形成の覚悟が必要です。成り行き任せは、責任放棄になります。
~野依良治~
(11) 創造性のある科学者に必要なのは、いい頭ではなく「強い地頭」。自問自答、自学自習ができないといけない。
~野依良治~
(12) 年齢の偏りをなくし、異なる世代の考え方を取り入れるという観点では、若手の登用は特に大切です。
~野依良治~
(13) これからは、個人が創造的であるということは基本でありながら、さらに周辺の人たちとつながりをもって「協創」つまり共に価値を創っていくことが大事になってきます。
~野依良治~
(14) 日本の伝統に想いを寄せる立派な外国籍の方は少なくありません。
~野依良治~
(15) 科学は積み上げ方式なので、いつも先端にいるのは若い人たちです。
~野依良治~
(16) 国境のないグローバルな情報通信技術が発達した現代でも、直接的な人と人の出会い、絆は最も大切です。
~野依良治~
(17) ソクラテスは「無知の知」と言っていますが、科学教育の本質はまさにここにある。
~野依良治~
(18) 個人による独創は尊重されるべきだが、1人でできることは限られる。
~野依良治~
(19) 科学技術は現代の世代のためだけにあるのではないということです。将来の世代との公平性に対する配慮が絶対に必要です。
~野依良治~
(20) 科学は客観性の高いものですが、人々の営みとか自然観、人生観、死生観などの、真っ当な主観を醸成します。
~野依良治~
(21) 日本という国を中心に考えると、ただ産業経済力を強化するだけでなく、いかに文化面で共生に貢献するかという道を、自ら考えなければいけない。
~野依良治~
(22) ノーベル賞を受けた人は、受賞時に平均して国内外の4.6機関を経験しています。
~野依良治~
(23) 研究の生産性は、量であれ、質的であれ、3つの要素が関係します。研究開発投資額、研究人材の投入量、それからイノベーション効果です。
~野依良治~
(24) 「国際化」と「グローバル化」は似ているようで違うものです。
~野依良治~
(25) 英語も、まして日本語もろくに書けないのが教授をしていて何をしとるんだと感じます。
~野依良治~
(26) 僕の研究のモットーは「研究は瑞々しく単純明快に」だから、感性をもってサイエンスの研究をします。
~野依良治~
(27) 科学技術の世界では、多様な知識、技術の集積や統合が必要です。
~野依良治~
(28) 科学社会に住む人たちには、パスツールの言葉を思い出して欲しい。「科学に国境はない。しかし、科学者には祖国がある。」現代でも意味深い名言です。
~野依良治~
(29) 大学のダメなところは教育をちゃんとやっていないところ。
~野依良治~
(30) グローバル化と言われる時代においても、世界を同化することは決して適切でない。
~野依良治~