松井道夫のプロフィール
松井道夫(まついみちお)
・日本の実業家、第4代松井証券社長。
・ネット証券事業に参入し、同社の業容を大きく拡大した。
・証券業界やメディアからは、『松井証券中興の祖』、『異端児』、『革命児』、『風雲児』等と呼ばれている。
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松井道夫の名言20選
(1) 押せばいいのか、引けばいいのか、という判断には、その時点では確信が持てない。重要な案件ほど先にならなければ、結果が見えてこないものだ。わからないからこそ、リーダーの思い込みしかないと、私は考えている。
~松井道夫~
(2) だれが解いても同じ答えが出る、数学などとは違い、ある状況のもとで、会社や人間がとるべき行動は、ひとつではない。いくら正しい論理を繰り広げてみても、視点を変えれば別の答えが導き出せる。
~松井道夫~
(3) 「面白くない」と思いながら物事に当たれば、なんでもつまらないものになってしまう。「面白いはずだ」と思い込んで、ちょっとでも真剣にやってみると、面白いタネが次から次へと浮かんでくる。そして、それを続ければ続けるほど、面白くなっていくのだ。
~松井道夫~
(4) 「給料をもらって働く」人と、「働いて給料をもらう」人は、まったく違う。前者は会社に従属する奴隷に過ぎないが、後者は主体性を持った”個”だ。「働いて給料をもらう」という感覚を持てば、一つ一つの判断が、いわば死ぬか生きるかの分かれ道になる。もし、ここで間違えたら収入の道が断たれる。それぐらいの覚悟で行動しない限り、主体性は持てないのだ。主体性の持てない奴隷には、私は甘んじたくない。
~松井道夫~
(5) 最初からあきらめていては、何も始まらないのだ。
~松井道夫~
(6) 10人中9人がうなずくことは、たいてい間違っている。
~松井道夫~
(7) 歳を取っていても若くても、バカなことを言うヤツはいる。長幼の序は社会的動物として、一応は認めたうえで、それが絶対ではないという、共通認識を持っていればいい。
~松井道夫~
(8) 商売の相手は、数字ではなく人間だから、最後に頼りになるのは、やはり感性だけなのだ。
~松井道夫~
(9) 人間の根元的な部分に反することは、通用しない。
~松井道夫~
(10) お客を騙して儲けようといった魂胆は、通用しないのだ。
~松井道夫~
(11) 「損して得取れ」というのは、非常に含蓄に富んだ言葉だと思う。お客から支持されなければ、商売は成り立たない。お客に来てもらうには、こちらが損をしてでも、お客に喜んでもらわなければならない。これは商売の原点だ。
~松井道夫~
(12) 当初の路線を継続しようが、しまいが、どっちみち叩かれる。どうせ叩かれるんだったら、自分が信じた道を行った方がいい。
~松井道夫~
(13) だいたい、資本主義、市場経済の世の中で、国境を気にすること自体が間違っている。
~松井道夫~
(14) 論理で割り切れないところに、チャンスがある。
~松井道夫~
(15) どう変わるのか、答えは誰も教えてくれません。しかし、シグナルはあります。自分の頭でしっかり考えて、それを信じて決断することです。少なくとも、この路線で行けば将来必ずこうなる、という時代ではないことだけは、認識している必要があります。
~松井道夫~
(16) 顧客の求めて「いない」コストは、商売をするにあたって大変な足かせになる。
~松井道夫~
(17) お客さんは我々にお金を払ってくれる側。我々はお金をいただく側。そういう立場ですよ。我々商人というのは、選ばれるか選ばれないか、という存在にすぎない。
~松井道夫~
(18) 私はこんなに努力しています。一生懸命働いています。というのは本人の勝手な思い込みです。肝心なのは働いた結果として、どれだけ商売ができたのかということです。
~松井道夫~
(19) そもそも経営とは会社の進む方向と時代の潮流との、ギャップを埋める作業だと思います。その上で社長の仕事は、社長室で座禅を組んで考えることです。つまり、世の中がどういうふうに変わるのか、何が本質なのか、とことん考え抜くことです。本当はいくら考えたって真実はわからないんです。でも、考えなくちゃいけない。社長が考えて世の中の流れを判断して、それを前提にビジネスをやるんです。
~松井道夫~
(20) 顧客中心主義でビジネスをやったら必ず成功するんですよ。
~松井道夫~