星野佳路のプロフィール
星野佳路(ほしの よしはる)
・1960年4月29日生まれ、長野県北佐久郡軽井沢町出身
・日本の実業家。星野リゾート代表取締役社長
・米国のコーネル大学ホテル経営大学院修士課程修了後、アメリカの日本航空開発に現地採用された。その後、父に呼び戻されて星野温泉に戻るも、父親と対立。再び渡米しシティバンク銀行に職を得るものの、再度呼び戻されて株式会社星野リゾート4代目社長に就任。
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星野佳路の名言 20選
(1) リーダーは、行き先やビジョンをを示すだけでなく、そこに共感を得ることが大事。
なぜそこに行くのか?
そこに行くとどんなにいいことが待っているのか?
みんなにそこに一緒に行きたいと思ってもらうことが、リーダーの条件だ。
~星野佳路~
(2) チームに波風が立っているのは、お互いに言いたいことを言い合いながら、チームが成長している証です。
~星野佳路~
(3) 経営者にとって “この会社にいてよかった” と社員から言ってもらうことほど名誉なことはありません。
人生の何年か何十年かの大切な時間を一緒に過ごすわけですから、企業として最高の組織や文化、環境をつくることが一番の責務です。
~星野佳路~
(4) コンセプトに正解はない。
~星野佳路~
(5) リーダーの真価は逆境で問われる。
~星野佳路~
(6) 結果が出ない原因には、2つのことが考えられます。
仮説が間達っているのか、それともまだやり切れていないのかです。
~星野佳路~
(7) 危機感を持ち経営するには、競争相手を設定することが非常に重要です。
誰をライバルにし、誰に勝たなければならないかというのを社内に常に示しています。
ライバルを明確にすることが重要です。
~星野佳路~
(8) 私たちが考える日本の良さと、外国人旅行者が見てみたい日本は違う。
日本に期待するものを外からの目で見てみることはすごく大事なことです。
~星野佳路~
(9) 付き合いのゴルフや会食はビジネスのネットワーク作りには必要だ、という意見もあるかもしれませんが、ネットワークが本当に自分のパフォーマンスに好影響を与えるのかはずっと疑問でした。
あちこち顔を出してネットワーク作りに励んでも、すぐに成果が出るわけでもないので効率が悪い。
だったら、興味のない会食や、得意でもないゴルフにわざわざ行く必要はないだろうと思いました。
~星野佳路~
(10) 私の習慣は何だろうと改めて考えてみると、何かを「する」のではなく、「しない」ことを決めることかもしれません。
たとえば、ゴルフをしない、会食しない、時計を持たない、スーツを着ない、社用車に乗らない社長室がない……。
自分がやっていることのひとつひとつについて、本当に大切なのか、意味があるのかを考えて、やらなくてもいいことはやめるようにしています。
~星野佳路~
(11) 仕事も実はあんまり好きじゃないんです。
私は仕事が自分の手を離れれば離れるほど嬉しい。
でも、敵が現れると急にやる気になるんです。
逆に、敵の存在をいつも意識していないとサボりたくなってしまう。
~星野佳路~
(12) 「ライバルとはいえ業界みんなで協力して、地域を盛り上げていきましょう」という意見もあるかもしれませんが、ビジネス上では、そんな話はあり得ないでしょう。
この世は勝つか負けるか、どちらかしかないと思っています。
~星野佳路~
(13) みんなの意見を総合して真ん中をとるなどということをやっていたら、何も達成できません。
妥協するのではなく、誰の考えだろうが一番正しいものを選ぶのです。
~星野佳路~
(14) 愚痴がたまった結果、最後は辞めていくわけで、スタッフや社員が会社を辞める本当の理由は「一身上の都合」ではなく「業務上の都合」だと思っています。
~星野佳路~
(15) 「再生」を成功させるには、順番、プロセスがあります。
最初にすることは、「スタッフのモチベーションを上げること」です。
スタッフにとって「いいニュース」から始めるんです。
〜中略〜
「いいニュース」というのは例えば、「会社の情報を皆さんに公開します」「言いたいことを直接、言いたい人に言ってもらえるようなフラットな組織にします」とスタッフに伝え、「いいチーム」の土台を作ることです。
~星野佳路~
(16) 散歩をしていると、デスクに座っているときには思いつかないような、いいアイデアがひらめくことがあります。
これは、散歩することで脳が活性化されるからだと聞いたことがあります。
また、私は毎日違うルートを歩きますから、視覚的な刺激があるのも発想にはいいのかもしれません。
パソコンを入れたリュックを背負って歩くので、途中でいいアイデアを思いついたときは、通り道のワインバーに寄り、忘れないうちにパソコンに打ち込むこともあります。
アイデアや発想を生むには、散歩が向いていると思います。
~星野佳路~
(17) これまで休むことなく挑戦を続けてきましたが、まだ道半ばで、頂上に近づいている感覚はありません。
あるところまで登ると、次の山が見えてくる。
~星野佳路~
(18) 今後の目標は、日本の観光を「輸出産業」にすることです。
現在、世界の主要都市のホテルは、どれも清潔で近代的な、ある意味では代わり映えのしない施設になっていると感じます。
そこに日本旅館のようないくぶん変わった観光施設があってもいいんじゃないでしょうか。
丁寧さ、礼儀正しさ、きめ細かいおもてなし。
今、日本人のホスピタリティは世界中で評価されています。その国民性が最も生かされるのが観光産業だと私は考えています。
~星野佳路~
(19) 海外で起こっていることの方が、優位性がある。
そこに抵抗していると再び日本のホテル業界が世界に行くチャンスを逸する可能性がある。
~星野佳路~
(20) 自分の後ろに私や総支配人がいる。
いざというときに闘ってくれる。
社員はそう信じているから、無茶な要求やクレームに対して我慢できます。
そういった客に譲歩してしまうと、社員も誇りが持てなくなる。
ときには前に出て、徹底的に闘います。
~星野佳路~