大前研一のプロフィール
大前研一(おおまえ けんいち)
・1943年2月21日生まれ、福岡県若松市(現北九州市若松区)出身。
・経営コンサルタント、起業家。マサチューセッツ工科大学博士。マッキンゼー日本支社長を経て、カリフォルニア大学ロサンゼルス校公共政策大学院教授やスタンフォード大学経営大学院客員教授を歴任。
・現在、ビジネス・ブレークスルー大学学長、韓国梨花女子大学国際大学院名誉教授、高麗大学名誉客員教授、(株)大前・アンド・アソシエーツ創業者兼取締役、株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長等を務める。
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大前研一の名言 20選
(1) 仕えた大将をヒーローにするのが参謀の仕事だと私は考えている。
~大前研一~
(2) 人間が変わる方法は3つしかない。
ひとつ目は時間配分を変えること。
ふたつ目は住む場所を変えること。
3つ目は付き合う人を変えること。
どれかひとつだけ選ぶとしたら、時間配分を変えることが最も効果的なのだ。
~大前研一~
(3) 「情報投資にどれくらいのお金をかければいいですか?」と最近、聞かれることがある。
人によって違うのは当たり前だが、自分の体を維持するためにどれくらいの食費をかけているか、考えてほしい。
胃に入れる金額と頭に(情報を)入れる金額を同じにしろ!というのが私のアドバイスである。
~大前研一~
(4) 同じ意見の人といくらつるんだところで何も生まれない。
自分の意見に対して、「それ、違うんじゃない?」と指摘してくれる人こそが重要。
~大前研一~
(5) 世界中で活躍するユダヤ人は、「全員一致の意見はむしろ怪しい」と教え込まれる。
大勢に流されがちな日本人は、大いに参考にすべきだろう。
~大前研一~
(6) 参謀が戦略やアイデアを授けても、それを速やかに実行に移せる大将というのは、実はそうはいない。
~大前研一~
(7) 企業参謀たるものは、前提条件を疑え。
~大前研一~
(8) 日本にいて膝を抱えてじっとしていたら、何が正しくて何が間違っているかは絶対にわかるようにはならない。
~大前研一~
(9) 太平洋戦争を例にとるまでもなく、日本人は変なところで楽観的で、将来に対しての見通しが甘いところがある。
そして表面の現象だけ見て一喜一憂する。
~大前研一~
(10) 変人、大いに結構。
坂本龍馬や勝海舟なんて超変人だったんですから。
~大前研一~
(11) 多くの人が仕事のスピードが上がらないのは、身をもってスピードの価値を感じたことがないからだ。
~大前研一~
(12) ユダヤ人たちは、もともと誰かが正しい答えを知っているという前提に立っていない。
すべては仮説に過ぎないのだから。
~大前研一~
(13) 問題解決に関して「本質的な問題」と「単なる現象」を区別することが大事だ。
~大前研一~
(14) 明治維新のときでも、国民の1%も参加していません。
国民全部が動く革命なんて存在しない。激しい革命の中を全速力で走り抜けた人間だけが勝ちます。
~大前研一~
(15) モノがあふれかえっている時代に育ったいまの若い世代に物欲がないのは当たり前で、草食系だなんだと称しているが、要は環境に適応してしまったのである。
~大前研一~
(16) 答えのない世界で生きたことがない世代は、とにかく教えられた答えを覚えて吸収しようとする。
~大前研一~
(17) 情報を得るための一番の原動力は、興味・関心を持つことである。
~大前研一~
(18) 情報の達人を目指すなら、最初の一歩はひとつの整理棚をつくることである。
~大前研一~
(19) コンサルティングでも、複数のコンサルタントを雇っている会社の仕事はしないことにしている。
~大前研一~
(20) 私はジャック・ウェルチと20年来の付き合いだが、彼は私に会うといつも「Ken, What’s new?」と聞いてくる。
つまり、「前に会ってから、その後お前に起こった新しいことは何か?その差分だけ教えろ」と。