アンドレ・ジッドのプロフィール
アンドレ・ジッド(あんとれ・じっど)
・フランスの小説家。
・アルザス学院に学ぶが、放校となり、しばらく神経を病む。復学後、ピエール・ルイスと出会い、アンリ4世校の哲学学級に進学。
・ポール・ヴァレリーらとも親交を結び、やがてステファヌ・マラルメの「火曜会」に出入りするようになる。1890年に『アンドレ・ヴァルテールの手記』を出版。マラルメから絶賛され、その後も象徴主義の影響が色濃い作品を発表する。
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アンドレ・ジッドの名言30選
(1) 人が褒められているときの表情ほど、愚かしいものはない
~アンドレ・ジッド~
(2) 己を知ろうとする芋虫は、決して蝶にはならぬだろう
~アンドレ・ジッド~
(3) 真実の色は灰色である
~アンドレ・ジッド~
(4) 己の内に存在するものに忠実であれ
~アンドレ・ジッド~
(5) 罪とは魂を曇らせる全てのものをいう
~アンドレ・ジッド~
(6) 幸福の思い出ほど幸福を妨げるものはない
~アンドレ・ジッド~
(7) 大芸術家とは、束縛に鼓舞され、障害が踏切台となる者であります
~アンドレ・ジッド~
(8) 芸術は拘束より生まれ、闘争に生き、自由に(=自由のために)死ぬのであります
~アンドレ・ジッド~
(9) 芸術が上昇するためには、それに抵抗する力に頼る必要がある
~アンドレ・ジッド~
(10) 鳩は、自分の翼を束縛する此(こ)の空気が無かったならば、もっとよく飛べるだろうと思うのですが、これは、自分が飛ぶためには、翼の重さを托(たく)し得る此の空気の抵抗が必要だということを識(し)らぬのです
~アンドレ・ジッド~
(11) 私が願っているのは、はたして幸福なのだろうか、それともむしろ幸福への歩みなのだろうか
~アンドレ・ジッド~
(12) 芸術は常に一(ひとつ)の拘束の結果であります
~アンドレ・ジッド~
(13) 美しく死ぬのは、さほど難しいことではない。しかし、美しく老いることは至難の業だ
~アンドレ・ジッド~
(14) 神の到来を待ち望む者は、自分が神の御手の中に現在いることがわからない。神と幸福は不離一体であるという信念を抱いて、あらゆる幸福を現在のこの一瞬の中に注ぎ込むことだ
~アンドレ・ジッド~
(15) 長い間、海岸を見失うだけの覚悟がなければ、新大陸を発見することは出来ない
~アンドレ・ジッド~
(16) あらゆる瞬間を見逃さず、今までにない新しいものをつかみとれ。自分の好みにかまけてはならない
~アンドレ・ジッド~
(17) 憂鬱は凪いだ熱情に他ならない
~アンドレ・ジッド~
(18) ただ一つのもののみを欲し、それをずっと欲し続けるべきだろう。そうすれば確実にそれを手に入れることができる
~アンドレ・ジッド~
(19) あらゆる美徳は自己放棄によって完成される。果実の極度の美味は、果実が萌芽を求めていることにある
~アンドレ・ジッド~
(20) あえて馬鹿に見せるということは大きな知恵である。だが、そのためには私にはいつも欠けていた、ある種の勇気を必要とする
~アンドレ・ジッド~
(21) 愛される男は、正直な話、女にとって、愛を引っかける釘くらいの値打ちしか持っていない
~アンドレ・ジッド~
(22) 偏見は文明の支柱である
~アンドレ・ジッド~
(23) 貞淑、それは虚栄である。それは形を変えた自尊心である
~アンドレ・ジッド~
(24) 眠りには素晴らしいものが用意されている。すばらしい目覚めがそれである。だが、すばらしい眠りなど在りはしない
~アンドレ・ジッド~
(25) 懐疑は、おそらく英知の始めかもしれない。しかし、英知の始まるところに芸術は終焉(しゅうえん)する
~アンドレ・ジッド~
(26) 訪れるものを喜んで迎え、それ以外のものを望んではならない
~アンドレ・ジッド~
(27) 過ぎ去ったことを悔やむのはやめましょう。もうページはめくられてしまったのですもの
~アンドレ・ジッド~
(28) いちばんいやらしい嘘は、いちばん真実に近い虚言だ
~アンドレ・ジッド~
(29) あるものを正しく判断するためには、それを愛したあと、いくらか離れることが必要だ。それは国についても、人間についても、そして自己自身についても本当である
~アンドレ・ジッド~
(30) 喜びをあらかじめ計画することをやめ、一瞬一瞬のもつ新鮮な驚きにひたろう
~アンドレ・ジッド~