藤田田のプロフィール
藤田田(ふじた でん)
・1926年3月13日 – 2004年4月21日(78歳没)、大阪府大阪市東淀川区(現・淀川区)出身。
・輸入雑貨販売店「藤田商店」、「日本マクドナルド」、「日本トイザらス」「日本ブロックバスター」創業者。
・経営者としての顔のほか、著述家としての一面を持っていた。『ユダヤの商法 世界経済を動かす』 (1972年)はベストセラーになった。
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藤田田の名言 30選
(1) 小さな改善を毎日積み重ねるしか手はねえんだ。
~藤田田~
(2) 人は金と使命感で働く。
~藤田田~
(3) ベンチャービジネスは10人のうち7人が賛成するようなことをやっていたのではダメである。
むしろ10人のうち7人が反対したから注目するのだ、という考えこそ必要である。
~藤田田~
(4) 私は人生というものはなるようにしかならない、と考えている。
だから最悪の状態が来てもジタバタしない。
これ以上悪くならない。
そう思って落ち着いている。
今が最悪だからこれからやよくなる。
そう思ってがんばる。
~藤田田~
(5) 社長業は24時間の勤務体制や。
~藤田田~
(6) 一日は二十四時間で、しかも万人に与えられている。
その時間をいかに有効に使っていくかが勝負である。
二十四時間の積み重ねがツキを招き、成功に至るのだから、一分一秒といえどもおろそかにすべきではない。
~藤田田~
(7) 毎分、毎分判断してジャッジを下していく積み重ねが、大きな人生になっていく。
成功する原因は自分がつくっているのである。
その成功の見えない原因を人は「運」と呼ぶが、見えないだけで原因は存在しているのである。
~藤田田~
(8) 人生は不平等である。
しかも、この与えられた不平等はどうあがいても変えられないものである。
あとは挑戦あるのみである。
不平等に屈してはならない。
~藤田田~
(9) 本を読め、人と会え、街を歩け。
~藤田田~
(10) ビジネスは「勝てば官軍」である。
企業は勝たなければならない。
勝つことによって、社会にいろいろな主張が言えるようになる。
実績を上げられない経営者が何を言っても、負け犬の遠吠えとしか世間は見てくれないであろう。
敗者は滅びるのみである。
~藤田田~
(11) 儲けるとは何か。
簡単なことだ。
去年より売り上げを伸ばし、利潤を上げればよいのである。
これを毎年繰り返していけば、企業は必ず成長していく。
~藤田田~
(12) 当然だが世界経済の頂点に立つユダヤ人に対する反目は強い。
しかし、五千年の歴史を持つ彼らの生き方の前では、ほかの民族はまったく歯が立たないのである。
~藤田田~
(13) 努力×時間の法則、一日24時間。
成功はいかなる人にも平等に与えられた、この24時間にどれだけ努力するかにかかっている。
人生に満塁ホームランはない。
ゴロやバントを狙え。
人間の頭の中身など、もともと大差などない。
最後はいつも本人の、努力×時間。
~藤田田~
(14) 傍観者ではダメである。どんな仕事でも、当事者になることが肝心である。
~藤田田~
(15) 経営には一貫した哲学がいるんです。
自分がこうだと思ったら、世の中がどう動こうと誰がなんと言おうと、それを堅持していかなければならない。
みんなが”だめだ”と言うから成功すると思った。
~藤田田~
(16) 健全なる肉体に健全なる精神が宿るように、笑顔の店には金が宿る。
~藤田田~
(17) 短時間に大きいことをやろうとあせるよりも、時間をかけて大きいことを成すべきである。
~藤田田~
(18) 事業にしても、たった一つの理由で成功していると、ひっくり返る可能性がある。
細かいことの積み重ねを怠らないことが成功の秘訣である。
積み重ねるものは、それがどんなに小さなものであっても心配することはない。
~藤田田~
(19) 今日来たお客様は、明日こないかもしれない。
いま、何をすべきか、それがこのビジネスのすべてである。
~藤田田~
(20) 凡眼には見えず。
心眼を開け。
好機は常に眼前にあり。
~藤田田~
(21) ビジネスの生存競争では、効率のよい方が生き残るのです。
~藤田田~
(22) 僕らはね、週に1回は立ち喰いでも良いから、蕎麦食いたい。
ウドン食いたいと思うでしょ。
マクドナルドもそんな存在になりたいんだよね。
~藤田田~
(23) 金はある手から洩れてくる。
金の絶対数がないところでは、いくら知恵をしぼっても洩れてはきはしないのである。
なんであれ、ビジネスは現実に金を持っている人から取らないとなりたたない。
金を持っていない人びとを相手にしていては、どんなにあがいても商売できるものではない。
~藤田田~
(24) わたしは、週休二日制なのに、月曜日に休むやつは最低だと思っている。
社員にも、絶対に月曜日休んではダメだ、月曜に休むのなら出社に及ばずときつく言い渡している。
だってそうではないか。土曜日、日曜日と休めば、その間に仕事はたまっているのである。
~藤田田~
(25) わたしの成功の基盤には、「宇宙はすべて78対22に分割されている」という大原則が、厳としてある。
〜略〜
たとえば、空気の成分は窒素78に対して酸素その他のもの22の割合になっている。
〜略〜
また面積を100とする正方形に内接する円の面積は78・5、正方形の残りの面積は21・5である。
空気も正方形もそれに内接する円も、みんな自然界に存在している現実である。
〜略〜
だということは、これは宇宙の法則、不変真理の法則なのである。
~藤田田~
(26) 資本主義社会では、金がすべてである。
金さえあれば、人生の問題の99パーセントは解決する。
それが資本主義というものだ。
日本人はまず「金」に対する農本主義的な考え方を捨て、金儲けができないのはバカだと思うようにならなければならない。
~藤田田~
(27) ビジネスマンが数字に強くなければならないのは当然のことである。
たとえば日本人は「今日はバカ暑いですね」とか「少し寒くなったようですな」とか、感覚的で曖昧ないいまわしをするが、そういう曖昧なことでは成功はおぼつかない。
外気の温度は何度、室内の温度は何度と数字で示すデジタル温度計がある。
その温度計を見ると、温度差がはっきり数字であらわれている。
人間の精神活動にもっとも適切な温度は摂氏18度だといわれている。
とすれば、部屋の温度を23度にする必要はない。
勉強するときは18度くらいにしておき、テレビを見たり友達としゃべったりするときは23度くらいにすればいいのである。
~藤田田~
(28) 「きれいな金」「汚い金」といった金銭感覚はすぐさまきれいさっぱり捨ててしまうことだ。
捨ててしまって、金儲けは人生の最重要事項だと心得ることだ。
~藤田田~
(29) 社長たるものは明日返事するよりは、間違ってもいいから、今日答えるべきである。
もし間違っていることに気付いたら、訂正するばいいのである。
~藤田田~
(30) どんな環境にあろうとも売上を伸ばすのが商人の知恵であり、才覚である。
売り上げの低迷を世の中や政治のせいにするのは、己の知恵のなさや勉強不足を露呈しているに過ぎない。
現にマクドナルドは年に20%の売り上げの伸びを示し、外食産業初の年商一千億円を達成しているのである。
~藤田田~