岩崎弥太郎の名言20選｜心に響く言葉

(1) 樽の上からすくって飲むやつは、たとえ一升飲まれても三升飲まれてもたいしたことはない。怖いのは樽の底から一滴でも漏ることだ。

(2) 人材の育成は学問のある者を積極的に用いよ。

(3) 機会は人間一生のうちに誰でも一度や二度は必ず来るものである。それを捉え損ねると、その人は一生立身できない。

(4) 水急なれば魚住まず。政治苛なれば人就かず。

(5) 事業は必成を期し得るものを選び、いったん始めたならば百難にたわまず勇往邁進して、必ずこれを大成しなければならぬ。

(6) 無駄をなくすということは、口に出して言うのは簡単でも、実行するのは難しい。

(7) 自信は成功の秘訣であるが、空想は敗事の源泉である。

(8) ≪母の美和が残した岩崎家の家訓≫。 。1.天の道にそむかない。2.子に苦労をかけない。3.他人の中傷で心を動かさない。4.一家を大切に守る。5.無病の時に油断しない。6.貧しい時のことを忘れない。7.忍耐の心を失わない。

(9) 平々凡々と人の下にいるのは、死ぬこととさえ同じ。これは私の性格である。

(10) 会社の利益はまったく社長の一身に帰し、会社の損失もまた社長の一身に帰すべし。

(11) 機会は魚群と同じだ。はまったからといって網を作ろうとするのでは間に合わぬ。

(12) 創業は大胆に、守成は小心たれ。樽よりくむ水にまして、洩る水に留意すべし。

(13) ひとたび着手した事業は必ず成功を期せ。

(14) よく人材技能を鑑別し、すべからく適材を適所に配すべし。

(15) 奉公至誠の念に全て寸時もこれを離るべからず。

(16) 字など下手でも良いのだ。

(17) 部下を優遇し、事業の利益はなるべく多く彼らに分け与えよ。

(18) 国家的観念をもって全ての経営事業にあたるべし。

(19) 酒は大いに飲むべし、酔うべからず。飲んで乱れる弱卒は用いるに足らず。

(20) 小僧に頭を下げると思うから情けないのだ。金に頭を下げるのだ。