神田正の名言２０選｜心に響く言葉

(1) 働いている人がハッピーでないと、お客様もハッピーにならない。

(2) どうしてここまで来られたのか。振り返ってみると、いつも「学ぶ」心を忘れなかったおかげのように感じます。

(3) 大事なのは、自覚と責任感を持って臨むかどうかだけ。失敗したら会社に大変な迷惑をかけるという責任感が、学ぶ力を強くし、判断力を磨く。それが会社を強くするのです。

(4) 世の中の出来事を好奇心を持って見つめて考えなければ、勘は生まれないのではないでしょうか。

(5) 私がいなくなったあとを任せる後継者は、世襲ではなく、社員約８００人の中で一番情熱がある人がよいと考えています。

(6) 先日、アルバイトの女子大生から「瓶ビールがよく売れている理由、会長は分かりますか？」と聞かれました。生ビールより割高な瓶ビールが、よく注文されていることは私も知っていました。しかし、理由までは分からなかった。

答えを聞いてみると、「瓶ビールは互いに注ぎ合ったりして、自然にコミュニケーションができるからです」と教えてくれました。現場の目というのは確かです。

(7) 組織なんて所詮、息をしていない物体に過ぎません。組織より大切なのは、生きている人間です。

(8) わが社にとってバブル崩壊は思いがけない僥倖でした。なぜかというと、バブル崩壊による企業の雇用抑制で、これまで採用が難しかった優秀な人材がどんどん入ってきてくれるようになったから。

(9) 上場した時、東京証券所ですごい車が並んでいた。『どれできたの？』と聞かれて『地下鉄で来た』と言ったらびっくりされた。

(10) やっぱり従業員。この人たちにどんなに感謝したってしきれない。

(11) 貧乏の家に育った精神のままで一生を終わりたい。欲しいものはない。

(12) パートさんの場合２０年勤めていても、『ありがとう』も言えずにいなくなることもある。あれを見て人間として耐えられなくなった。

(13) 従業員が『日高屋と縁があって良かった』『日高屋にいた時が忘れられない』という存在になりたい。

(14) 社員と縁があって苦楽を共にして、６５、７０歳まで人生を共にして、『この会社にいて良かった』と言われるようなものをつくっていきたい。

(15) ほとんどの人が６０歳を過ぎて辞めていく。その時、やりたい人は焼き鳥屋をやれば７０歳まで働ける。そういうものを残してあげたい。

(16) 運転手付きのハイヤーを使うくらいなら、その分、従業員の給与を上げます。

(17) 地域に愛されれば利益はついてくる。

(18) 振り返ると、うちはいつも逆張りで成功してきたんです。

(19) 派手なことは何もありません。地道にコツコツやってきた成果です。

(20) 時代の移り変わりを読む能力は現場で養われる。