松下幸之助の名言３０選｜心に響く言葉

(1) 人より一時間余計に働くことは尊い。努力である。勤勉である。
だが、いままでよりも一時間少なく働いて、いままで以上の成果を挙げることもまた尊い。
そこに人間の働き方の進歩があるのではないだろうか。

(2) 失敗したところでやめてしまうから失敗になる。
成功するところまで続ければそれは成功になる。

(3) 松下電器は人を作るところでございます。

併せて商品も作っております。

(4) 感謝の心が高まれば高まるほど、それに正比例して幸福感が高まっていく。

(5) 企業は人なり。

(6) 無理に売るな。客の好むものも売るな。
客のためになるものを売れ。

(7) 人と比較をして劣っているといっても、決して恥ずることではない。

けれども、去年の自分と今年の自分とを比較して、もしも今年が劣っているとしたら、それこそ恥ずべきことである。

(8) 素直な心で見るということが極めて大事だ。
そうすれば、事をやっていいか悪いかの判断というものは、おのずとついてくる。

(9) 経営者にとって大事なことは、何と言っても人柄やな。
結局これに尽きるといっても、構わんほどや。
まず、温かい心というか、思いやりの心を持っておるかどうかということやね。

(10) 山は西からも東からでも登れる。
自分が方向を変えれば、新しい道はいくらでも開ける。

(11) どうしてみんなあんなに、他人と同じことをやりたがるのだろう。

自分は自分である。
何億の人間がいても自分は自分である。
そこに自分の自信があり、誇りがある。

そしてこんな人こそが、社会の繁栄のために本当に必要なのである。

(12) 私には3つの財産がある。

それは学校へ行かなかったこと。
健康に優れなかったこと。
そして、決断に弱かったことだ。

だから、人が教えてくれたり、助けてくれたりして成功した。

(13) 誠意や真心から出た言葉や行動は、それ自体が尊く、相手の心を打つものです。

(14) 誰でもそうやけど、反省する人は、きっと成功するな。
本当に正しく反省する。
そうすると次に何をすべきか、何をしたらいかんかということがきちんとわかるからな。
それで成長していくわけや、人間として。

(15) 逆境もよし、順境もよし。
要はその与えられた境遇を素直に生き抜くことである。

(16) 青春とは心の若さである。
信念と希望にあふれ、勇気にみちて、日に新たな活動を続けるかぎり、青春は永遠にその人のものである。

(17) 人の言に耳を傾けない態度は、自ら求めて心を貧困にするようなものである。

(18) どんな賢人でも、その人ひとりの知恵には限りがあって、だから自分の知恵、才覚だけで事を運べば、考えがかたくなになる。
視野が狭くなる。

(19) わからなければ、人に聞くことである。

(20) 大事なことは、理屈のやりとりではない。

(21) 今日の最善は、明日の最善ではない。

(22) 一流の人材ばかり集めると会社はおかしくなる。
世の中、賢い人が揃っておれば万事上手くいくというものではありません。
賢い人は、一人か二人いればたくさんです。

(23) 世間には、大志を抱きながら大志に溺れて、何一つできない人がいる。
言うことは立派だが、実行が伴わない。
世の失敗者には、とかくこういう人が多い。

(24) 迷う、ということは、一種の欲望からきているように思う。
ああもなりたい、こうもなりたい、こういうふうに出世したい、という欲望から迷いがでてくる。
それを捨て去れば問題はなくなる。

(25) どんなに悔いても過去は変わらない。
どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。
今、現在に最善を尽くすことである。

(26) 何事もゆき詰まれば、まず、自分のものの見方を変えることである。

案外、人は無意識の中にも一つの見方に執して、他の見方のあることを忘れがちである。

(27) 自分が利を得るために、不必要に自分の膝を屈することは決してすまい。

なぜなら、そうして得られた応援や協力は、また目に見えないしがらみを生み、道を暗くするからである。

(28) 自らも楽しみ人々にも喜びを与える。
大切な人生をこうした心構えで送りたい。

(29) 人の長所が多く目につく人は幸せである。

(30) 競争も必要、対立することもあっていい。
だが敵をも愛する豊かな心を持ちたい。