鈴木敏文のプロフィール
鈴木敏文(すずき としふみ)
・1932年12月1日生まれ、長野県埴科郡坂城町出身。
・会社経営者で実業家。
・株式会社セブン&アイ・ホールディングス代表取締役会長、経済団体連合会副会長、日本チェーンストア協会会長、学校法人中央大学理事長等を歴任。
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鈴木敏文の名言 30選
(1) 人間は一方で何かにしがみつきながら、もう一方で新しいことに挑戦することはできません。
自分では一歩踏み出したつもりでも、思うように前に進まない人は、無意識のうちに何かにしがみついているのかもしれません。
~鈴木敏文~
(2) ニーズに応えていけば飽和はあり得ない。
~鈴木敏文~
(3) 売れたから発注したのではない。売れると思うから発注するのだ。
~鈴木敏文~
(4) 避けなければならないのは、「目標○万店」のような目標を掲げたことで、意味合いが不明確なまま数字が一人歩きを始め、最後は数字のつじつま合わせに陥るパターンです。
数値目標は達成できても店の質が低くなり、顧客の支持を失っていきます。
~鈴木敏文~
(5) 地味なことを、地道に、これでもか これでもかと、徹底して積み重ねていくことでしか、他店との差別化を図ることはできません。
~鈴木敏文~
(6) 無理すると、本質が見えなくなる。
~鈴木敏文~
(7) 基本の徹底以外に、仕事を成功させる方法はない。
~鈴木敏文~
(8) 顧客に本当に満足してもらおうと思ったら、競争相手に勝つのでなく、既存の常識を打ち破らなければならない。
なぜなら、真の競争相手は同業他社ではなく、絶えず変化する顧客ニーズだからです。
~鈴木敏文~
(9) 心理で動く顧客に理屈で接してはならない。
~鈴木敏文~
(10) 成功確率を高めるうえで重要なのは、妥協はしないという「緊張感」が組織の中で共有され、浸透していることです。
~鈴木敏文~
(11) 変化はリスクを伴いますが、今の時代、変化しないほうがリスクが高い。
~鈴木敏文~
(12) 一歩踏み込んで挑戦していくとき、必要なのは目標です。
とくに難しいのは数値目標です。その数値は自分たちにとってどんな意味を持つのか。意味の不明確な数値目標は、目標そのものが一人歩きを始める恐れがあるからです。
~鈴木敏文~
(13) ビジネスである以上、利益を出すための努力を最大限行ないます。
そして、当初は利益が出なかったとしても、利益が出るまで全力で取り組みます。
~鈴木敏文~
(14) 消費者は安い価格を求めているのではない、価格以上の価値を求めているのだ。
~鈴木敏文~
(15) 今は『多様化の時代』と、誰もがしたり顔で話します。
しかし、今の日本のどこが多様化なのでしょう。
誰かが『多様化』という耳に心地よい言葉を使うので、みんな、多様化、多様化といっているのであって、私が商売を通じて見る日本人の姿は、明らかに『画一化の時代』です。
~鈴木敏文~
(16) 人は自分にとって不都合な結果が起きると、『○○のせいだ』と原因を外に転嫁して、自分が納得しやすい理由をつくろうとします。
自分の仕事の仕方のどこに問題があるか、問い直そうとはしないのです。
~鈴木敏文~
(17) 例えば、小売業の場合、売り手はとかく商品の廃棄ロスを恐れがちです。
その一方で、その商品が十分にあれば得られたはずの売り上げが得られなかったことで生じる機会ロスには、あまり目が向きません。
人は、同じお金でも、損と得を同じ天秤にかけようとせず、得られるはずの利得より、損失のほうを大きく感じてしまう心理があるからです。
~鈴木敏文~
(18) 挑戦と無謀は違います。
10メートルの高さからコンクリートの地面に飛び降りるのは、決して挑戦とはいえません。
何かを思いつき、仮説を立てたら、実現可能性をシミュレーションしてみることです。
100パーセント成功が保証されたビジネスなどありません。
1つの目安として、自分の中で可能性が7割方出てきたら挑戦すべきです。
そのシミュレーションの能力は、仮説と検証を繰り返す中で鍛えられていくはずです。
~鈴木敏文~
(19) 例えば、健康のため、運動を今日やったからといって、すぐに効果を実感できるわけではありません。
しかし、筋肉が鍛えられていけば、やがて大きな力が発揮されます。
仕事も同じで、『仮説・検証』をしたからといって、すぐ効果が表れるわけでははありません。
ただ、『仕事の筋肉』を鍛えていけば、あるとき、昨日はできなかったことが今日はできるようになる。
目先の楽さをとるか、続けるか。
最後に残るのは健康体です。
~鈴木敏文~
(20) 人間は自分が思いつかないことには反対します。
一方、私は人が思いつかないことには、それだけ価値があると考える。
実行すれば、差別化が生まれ、結果として成功に至ります。
~鈴木敏文~
(21) 「競争相手に負けない商品をつくる」は顧客にとって何の意味もない。
~鈴木敏文~
(22) この問題が重要だというときには、強烈にきちんと伝えないといけません。
みんなの認識が必ずしも常に一致しているわけではないので、どれだけみんなの認識を一致させるかが重要なんです。
~鈴木敏文~
(23) 日本では、来年4月に消費税率が8%へ引き上げが予定され、その影響で消費の落ち込みが予想されています。
それをカバーするには消費税が上がった分、値段を安くする発想に傾きがちです。
しかし、本当は逆で、財布のひもを緩めるには、より上質な商品を提供するという発想に切り替えるべきなのです。
~鈴木敏文~
(24) 自社と他社とを比較して、「自分たちの商品は90点、他社は80点程度だから自社のほうが勝っている」と思っても、それは売り手側の勝手な思い込みであって、顧客から見れば評価は大差なく、どちらも70点程度かもしれません。
~鈴木敏文~
(25) 顧客はつねに100点満点のレベルを求めます。
売り手側がそれを上回る120点の商品を出せば十分満足してもらえます。
しかし、顧客の欲望はつねに増幅するため、求める100点満点のレベルは、次は売り手にとって120点の水準に上がります。
そこで、140点の商品が提供されて満足するようになるのです。
~鈴木敏文~
(26) 情報というのは必ず外部にあるものです。
自分にとって役立つ情報は、自分から出かけていかなければ得られるものではありません。
~鈴木敏文~
(27) お客様を追い越してもいけない。
お客様から遅れてもダメ。
いつもお客様の変化、世の中の変化と共に、私たちは自分の仕事を変化させていくことが大切なのです。
~鈴木敏文~
(28) 自分がいままで考えてきたこと、あるいは習慣化したことに対し、まったく逆の発想で考えてみる、あるいは人とは反対の意見を唱えてみると、そこから新しいアイディアが生まれてくることがあります。
~鈴木敏文~
(29) 本当は、リスクを小さくするためにこそ、積極的な商売を心がけなければならないのです。
積極的な商売によって機会損失をなくしていけば、必ず売り上げを伸ばし、利益を上げることができるのです。
~鈴木敏文~
(30) その業界の経験年数が長いと、風土を変えるのは難しい。
バレーボールの選手にサッカーや野球のような別の球技をやらせるようなものだからだ。
~鈴木敏文~