大島渚のプロフィール
大島渚(おおしまなぎさ)
・日本の映画監督、脚本家、演出家、著述家。フィクションだけでなくドキュメンタリーも制作した。
・妹の大島瑛子は女優・プロデューサーで大島プロダクションの代表を務めた。
・妻は女優の小山明子、長男の大島武は東京工芸大学芸術学部教授、次男の大島新はドキュメンタリー作品監督。
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大島渚の名言30選
(1) 新選組の人間関係は自分が持っていたものと近い。ある意味、新選組はボク自身だとも言えるんです
~大島渚~
(2) ボクは、ひとつの集団というのは大体10年だと思っています
~大島渚~
(3) 意識的に解散する場合もあるけど、意識しなくても、男同士の友情みたいなものは10年続けばいいんじゃないかと思う。理屈があってそう言うんじゃなくて、結果論として10年サイクルで解散していくというか
~大島渚~
(4) 一番興味があったのは、新選組という集団が壊れていく運命にあったということ、たった一人の少年が入ったことで集団が揺れ動くことに興味があったのかなぁと思いますね
~大島渚~
(5) 単に人間を見てるだけです。こいつはどういうヤツなのかということを
~大島渚~
(6) ある人間がそこにいる、それだけで常にボクは十分なんです
~大島渚~
(7) ボクが一番嫌いなものは、言葉で言うと媚。“ひらひら”と言ってるんですが、そのひらひらをつけることが演技であったり、映画であったりすると思ってる人が多いんですが、ボクはひらひらが一切嫌なんですよ
~大島渚~
(8) 普通、俳優さんが演技力と思っているものは、まあ、邪魔ですよ
~大島渚~
(9) 一回しか撮らないのは、その俳優を殺すより生かしたほうがいいと思うからです
~大島渚~
(10) ダメなヤツはもともとダメなんで、それは選んだ私が悪いんです
~大島渚~
(11) 現場でスタッフに注文出さないのも、事前の打ち合わせをしないのも、『御法度』以前からずっと同じです
~大島渚~
(12) ボクが何をやりたいのか考えないようなスタッフは要らないし、よほどの馬鹿でない限りちゃんとできるものなのです
~大島渚~
(13) カストロだってのうのうと生きてるじゃないですか。ボクにも、のうのうと生きさせてくださいよ
~大島渚~
(14) 日本映画だけでなく、世界的に映画の新しい傾向なんてどこにもないんです。アメリカ映画なんてまったくダメだもの
~大島渚~
(15) ホモかどうかってことじゃなく、セクシーなものに興味があるんです。ホモセクシュアルと普通のセクシュアルに違いはないと思いますし、究極的には美しさに繋がっていくものだから
~大島渚~
(16) ボクなんかのときは明らかに、60年代、70年代までは現実があって、その現実と闘っていたわけですから。そういう闘いに敗れたところから、ボクは美しい若者たちに目が行き始めたというか、美しいものとしてしか若者を描きようがないということに気づきました
~大島渚~
(17) やっぱりボクは美しいものに惹かれる
~大島渚~
(18) この映画(新選組)ではボクは土方の目を通してものを見ています。一般的に新選組の中のボクのポジションを考えた場合には、近藤でしょうね
~大島渚~
(19) 美学として描く場合には新選組をやるけれども、ボク自身は美学に反して長生きしているわけです
~大島渚~
(20) 私は現代では使命という言葉に縛られて、可能性のある芸術家が内面的な自由さを失っていることが多い事実の方に、むしろ弊害があると思う
~大島渚~
(21) 実際問題としては、残念ながらボクはまだ死んでいないわけですが、本来革命家というのは、36歳や39歳で死ぬべきものだと思う
~大島渚~
(22) 『愛のコリーダ』でぼくは燃え尽きました
~大島渚~
(23) 初めから解らないのはあたり前で、初めから解るならこんな映画を作る気は全然ないし、初めは解らなくても映画の最後になって初めて解る、そういう映画をオレは作りたいんだ
~大島渚~
(24) 僕にとっては、あの頃が無我夢中だった。そういう時期があるから、いくつになってもまたやってやろうと思えるんです
~大島渚~
(25) 「バカヤローの大島」なんて言われるけれども、家では妻にも子にも、一度も怒鳴ったことはない。ほとんど怒らない、と言ってもいい
~大島渚~
(26) 瞬間的に、しなやかに怒る筋肉を鍛えてほしい
~大島渚~
(27) そりゃ俺は失礼をしたよ。失礼はしたけどな、殴ることはないだろう
~大島渚~
(28) 今やれることを、今やらなかったら、一生やれないということなんだ
~大島渚~
(29) 情報もいいでしょう。でも、生の体験は強い
~大島渚~
(30) 職業に貴賎はないが、人に貴賎はある。大事なのは職業ではなく、その人間の実質。そういう時代になりつつある
~大島渚~