美輪明宏の名言30選｜心に響く言葉

(1) 世の中には人には言えない苦しみや地獄を抱えた人もいる。それでもニコニコ朗らかに生きる強い人がいる。

(2) 他人と自分を比べて優越感や劣等感を持つのはくだらない他人志向。大切なのは自己志向。自分が満足して自分が納得すればいい。

(3) 皆が喜んでくれる自分を演じるより、人目を気にせず、素顔の自分を表現すれば楽になる。

(4) 孤独とは物事を深く考えるチャンス。友達が多い事は必ずしも幸せではない。

(5) いつも素敵な音楽を聴いて、素敵な本を読んで、素敵な人と出会って、常にいいものに触れていると、その人が歩いているだけで自然にものすごいオーラが放たれているものです。

(6) 人の思惑ばかり考えていると、自分が薄まってしまう。充足感がないのは、自分がはっきり見えないから。大切なのは、自己分析と自己の確立。

(7) 落ち込むのは余裕があるからよ。なんとかしなきゃの連続だったから、悩んでる暇なんかなかったわね。

(8) 人間関係で一番大事なのは、腹八分ではなくて腹六分。夫婦、恋人、親子、仕事関係、すべて腹六分でお付き合いを。親しき仲にも礼儀あり。

(9) 悩んで落ち込んだとき、必要なのは理性。いらないのは感情。原因をクールに分析して、解決方法を見つける習慣を。

(10) 人の悪口を言えば自分も不愉快になる。嫌な人はどこにでもいます。見ざる 聞かざる 言わざるが楽。

(11) 不幸な家庭に育った人は強く生きる能力を持つ人。あながち不幸ではない。

(12) すぐキレるのは、自分の気持ちを表現する適切な言葉を知らないから。たくさんの本を読んで言葉を知ればストレスは溜まらない。

(13) 苦労をした人にはそれと同じ量の喜び、ご褒美がくる。楽あれば、苦あり。苦あれば、楽あり。

(14) 苦しみを経験するから幸せの有り難みが分かる。苦しむことは幸せになるためのプロセス。

(15) 人間いくつになっても新たな道へ踏み出す時が来る。それまでの苦労や人生体験はその時ための基本教育。

(16) 花は優しい。見る人を慰めて何も見返りを求めない。

(17) 幸せになるには、感謝することを探しなさい。歩けるでしょ、見えるでしょ、聞こえるでしょ、しゃべれるでしょ。それができない方はいっぱいいらっしゃるんです。

(18) 辛い思いはすべてプラスになる。苦しかったこと、悲しかったことが、いつか必ず花開く時が来る。辛いこと、悲しいことは幸せになるための必要事項。花開き、実を結ぶときに辞めてしまってはいけない。

(19) 貧しい時代の苦労はお金で買えない貴重な体験。どんなに辛くても楽なほうへ逃げない。人にできない苦労ほど、いつか楽しい思い出になる。

(20) 人間はねバイオリズムがあるんですよ。この世の中って宇宙の法則で二つのもので構成されてるんです。正と負、プラスとマイナス、陰と陽、光と闇、吉と凶。それがね、みんな片っぽだけを望むんですよ、みんな。幸せとか明るいとか光だけとか。でも闇がなければ光もない。

(21) 惨めな自分を笑い飛ばすユーモアは先人の知恵。どんなに辛いときでも明るく生きる高等技術。

(22) 清き川に清き水は流れる。心が美しい人と付き合いたければまず自分の心を磨くこと。

(23) お洒落とは「これでいいのよっ！！」と強烈な気迫でするもの。本当にお洒落な人は、自分自身がブランド。他人のブランドにしがみつく必要はない。

(24) 私はこれまでの人生で、弱い女と強い男は見たことがない。

(25) みんながブランドになる可能性をもっているのよ。自分がブランドになれば、ブランドものなんて邪魔でしょうがない。

(26) 悲しんでばかりいると、亡くなった方も成仏できません。「私のことは、どうぞご心配なく」と、良い波動を送ってあげましょう。

(27) どこの扉を叩いても開かない悪い時期っていうのは外へ向かおうとしてもドアが開かないから、じゃあどうすればいいのか、内に向かえっていう指令なんです。美・知識・教養・技術、そういう自分の財産を増やしておきなさい、そういう時期。

(28) 色気とは仕草や形ではなく、精神的に相手を包んであげる上品な優しさのこと。

(29)「何かしてあげる」と自分勝手な愛情を押し付けるのは自分がかわいいだけ。本当の愛は見返りを求めない無償の愛。

(30) 嫌な思いをすると、やり返したくなるもの。優しさで帳消しにすれば自分が気持ちいい。