森英恵のプロフィール
森英恵
・日本の女性ファッションデザイナー。
・地域経済総合研究所評議員。森英恵ファッション文化財団理事長。
・公益財団法人彫刻の森芸術文化財団理事を務めており、2012年7月、彫刻の森美術館と美ケ原高原美術館館長に就任。
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森英恵の名言15選
(1) 若い人たちには、周囲を見回して無難に生きようとするのではなく、自分の今いる場所をしっかりと踏みしめながら、積極的に社会に関わっていこうとする生き方を大事にしていただきたい。その先に、世界に関わっていける自分の舞台もあると思うからです
~ 森英恵 ~
(2) きのうの自分を乗り越えて、日々新しく、前に前に進んでいくことです。私が綴ってきたたたかいのドラマは、過ぎ去った誰かの記録ではなく、きょうを切り開くあなたの道標であっていただきたい
~ 森英恵 ~
(3) 時代を変えていくのは、常に人間なのです。次はあなたが、やり遂げようとする強靱な「意志」と尽きない「好奇心」を胸にたたえて、あなたの世界で、誰も見たことのない新しい扉を開いていってください
~ 森英恵 ~
(4) 私のように世界で〝たたかって〟きたと自負する人間から見ると、日本という国はやはり均質ですし、いろいろな意味で守られた穏やかな世界です。そこでは、世界を見据えてたたかうことは、とても至難なことなのかもしれません
~ 森英恵 ~
(5) いいものを持っているということと、それを人に伝えられることは別次元の問題です。黙っていてもわかるというのは通用しません。個人においても、あるいはビジネスや政治の世界でも、きちんと意思を伝え、また相手の思いを理解するということは重要な問題です
~ 森英恵 ~
(6) 誰かのようになるのではなく、自分が背負っているものの価値を、きちんと咀嚼し表現してきたこと。そこが、西洋の人びとにも認められたのでしょう
~ 森英恵 ~
(7) 21世紀に入り、ファッションの世界がどう変わっていこうとしているのか。素材や縫製技術の進歩で、〝縫わない服〟というのも登場してきました。また、地球温暖化というような課題の中で、環境に優しいもの、あるいは男と女の着るものが多少近づいてくるような傾向も出てくるでしょう。ある種、ユニセックスにもなっていく中で、いかに男と女の違いを表現していくかも、新しいテーマになりそうですね
~ 森英恵 ~
(8) 彼らは、毛皮や刺繍などで豪華に飾り立てていく〝プラス〟の感覚。対する私は、作っていくうちに余分なものを削ぎ落としてコアな部分を探求する〝マイナス〟〝引き算〟の感覚でした
~ 森英恵 ~
(9) この、日本女性らしい清々しい『マダム・バタフライ』に携われたことで、私の積年のわだかまりは吹っ切れたように思いました
~ 森英恵 ~
(10) 93年の皇太子殿下と雅子妃のご成婚では、妃殿下のローブデコルテをデザインさせていただきました。この時は、マスコミのスクープ合戦が激しく、アトリエに鍵をかけて極秘で制作を進めたものでした
~ 森英恵 ~
(11) 仕事の価値観や形態が変化していくのはやむを得ないとしても、どんな形であれ対価として収入を得る以上、やはり「プロ意識」を持つことが大事だと私は思います
~ 森英恵 ~
(12) 揺るぎない「志」と、尽きない「好奇心」、絶えざる「努力」があったからというしかありません。女優の個性を出すために工夫を重ねた映画時代、厳しい消費の波にもまれながら勝負したニューヨーク時代、すべてが財産となって私を押し上げてくれたのです
~ 森英恵 ~
(13) アメリカでのビジネスはきわめて順調だったものの、新しい挑戦をしなければと思い始めていた1975年(昭和50年)、モナコのグレース王妃から招待状が舞い込みました。
~ 森英恵 ~
(14) オートクチュール組合に入るにあたっては、ピエール・カルダン氏やユベール・ド・ジバンシィ氏らが、強力に後押しをしてくれました。私は約1年かけて準備をし、ニナ・リッチやディオール、ウンガロなど高級店が並ぶモンテーニュ通りにメゾンを構えまし
~ 森英恵 ~
(15) ファッションを熾烈なビジネスとするアメリカでたたかった10年は、華やかさだけではありませんでした。自分の創造性よりも、商品としての価値のほうが優先される懸念もありました。私の名前はすっかり「マダム・バタフライ」として有名になりましたが、少しでも蝶を使わないと、「あなたの蝶々はどうしたの?」と心配されます
~ 森英恵 ~