太田光の名言30選｜心に響く言葉

(1) 悩んでる人ほど魅力的だって言ってやんなきゃ駄目だよ。ましてや死まで考えてる人は絶対魅力的ですよ。

(2) 物事は一方から見るのではなく、相対的に見ることが大事だと。

(3) 俺も生きる意味を追求してるよ。だけどその意味が見つかることにはなんの期待もしてない。

(4) 未来は、いつも面白い!!

(5) 人が死ぬ原因になるものと人が生きる糧になるものは、本当に同じ場所にあって、幸福と不幸、憎しみと愛情とかってさ、同じものじゃないですか。

(6) 大学出の「教師」っていうのは、勉強を教える勉強をしてきたんだろ？それなのに、「人道や、愛を最近の教師は教えない」って教師に期待するのは、俺は間違ってると思う。

(7) お笑いは人間が不完全であることを表現する職業だと思う。

(8) 人を馬鹿にして笑った事がない人っていますか。人がずっこけるのはおかしいんですよ。それと同時にそこに共感があるんですよ。

(9) 又吉に「おまえわかってんな。自分の本の話をするときは俺の本のことまず言えよ」って言うのは、半ば本気もあるけど、あれを「後輩に向かって圧力をかけた！」って言われちゃうと……。まあ、その通りなんですけどってなるけど、そこを笑ってよっていうところはあるよね……笑えないのかな？

(10) わからない時は、そこを動かない。それが一番良い方法。

(11)「テレビ番組はいじめとは違います」という論理は「ウチの学校にいじめはありません」って言ってるやつと同じことだと思う。

(12) 創造性というのは夢なのか、幻なのか。

(13) 最近、「時代が悪い」とか「夢が持てない」とかって、ネガティブなことをよく言うよね。でも、夢に関しても、そもそも持つタイプの人間と、持たなくても大丈夫な人間がいるから、正直、どっちでもいいと思う。だから、「夢を持とう」とか「目標を持とう」なんていう”アオリ”は気にしないでいい。

(14) 笑いはいじめそのものだと俺は思ってる。下手すりゃ俺のやってることは人殺すなと思うのね。

(15) 子供なんかは今のように文字の世界でのやり取りが多いとキツイでしょうね。誰かと会って話すということではなくて、相手に伝えるということをメールなどの文字で訓練することになる。そういう子供は自分を見せて相手に読まれるのが怖いから、文字による言葉の攻撃力を高めていっている気がするんです。

(16) 我々の信じる正義とはあるいは悪とはハッキリとコレと指摘出来るものだろうか。決してそうではない。

(17) ピカソは絵を描く技術がどんどん高まっていくんだけれど、あるところでその技術がかえって邪魔になって、「こんなもんじゃねえ」と一気に捨てた気がするんです。自分もそうした大転換をしないと駄目なんじゃないか。

(18) 司馬遼太郎の小説を読むと、明治維新のころって面白かっただろうなと思うんです。ただ同時に、この時代に負けたくないっていう気持ちもあって。

(19) 人々が戦争を行う時、人はそのイメージの中で完全な悪と、完全な善を創りあげているのではないか。

(20)「みんなが」ってのが大嫌い。

(21) 僕は面白い時代に生まれたと思いますよ。面白がっちゃいけないけれど、混沌としているじゃないですか、すべてが。一歩間違えば破滅だけど、逆に何かのちょっとしたきっかけでいい方向に行く可能性もある。

(22) メールなんかでも、うちのカミさんから“あんた、バカね”とメールが来ると、立ち直れない（笑）。文字で見ると、すごく否定された気がするんです。でも実際に対面して“バカね”と言われると、表情や会話のつながりの空気とかで受け流すことが出来るんですよ。

(23) アメリカを通して物を見てちゃダメだよ。

(24) 僕は何事も、面白いか面白くないかで決めるんです。だから、リスクの多い選択も散々してきて、その結果、誰が一番迷惑したかっていうと、うちのカミさんなんです(笑)

(25) どんな独裁者であろうとも愛すべき側面がない人物などいないだろう。同じように完全なる善も存在しないと思う。この世界に存在する誰もが未熟であり、憎むべき側面を持っていると思う。

(26) 長所を伸ばせば、短所は味わいになる。

(27) 人々の価値観を全部ひっくり返すようなものをつくりたい。

(28) 戦争に負けて、今までの日本人の考え方はダメでしたとなった。そこから国を挙げて、先進国にならなきゃいけないという強迫観念に取り憑かれている。

(29) 自分に嫌われたくないから他人に嫌わる。

(30) 歴史はこの世界に存在する全ての生物がおもむくままに書いた小説だ。