坂本龍一の名言30選|心に響く言葉

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坂本龍一のプロフィール

坂本龍一(さかもと りゅういち)
・1952年1月17日生まれ,東京都出身。
・日本のミュージシャン、作曲家、編曲家、音楽プロデューサー、ピアニスト、キーボーディスト、シンセシスト。
・世界的に活動している日本人ミュージシャンである。
・その音楽性は幅広く、クラシック音楽が根幹にあるものの、民俗音楽、現代音楽にも造詣が深い
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坂本龍一の名言 30選

(1) 曲を作ろうと意気込んだところで、だいたい良い曲は出てこないんです。寝ていて急に浮かんだりする。それをしっかりキャッチできるか。

~坂本龍一~

(2) いい音と出会えるのは一瞬。

~坂本龍一~

(3) 僕はリハーサルや予行演習が嫌いだし、人にも、しないことを進めています。

~坂本龍一~

(4) アナログシンセは、やっぱり耳に心地いいし、パワーもあるし。デジタル系のシンセの音は、芯がないというか、物が鳴ってる感じが、あまりしないんですよね。

~坂本龍一~

(5) ミニマル・ミュージック以降は、技法の変化も止まってしまった。僕は若い頃、バッハ以来250年の音楽の歴史を駆け足で勉強した。そしてやっと追いついてみたら、追いかける対象自体が消えてしまっていました。

~坂本龍一~

(6) 続く60年間は、音楽をどこまで壊せるかという試みに作曲家たちが挑戦した時代でした。それまでの調性音楽をストラビンスキーは外側から、シェーンベルクは内側から壊した。でもただ壊すだけでは音楽は作れない。なにがしかの構造や規則、新しいルールを一人一人が模索した。

~坂本龍一~

(7) 19世紀の初頭に若きベートーベンがいたのに対して、20世紀の初頭には若きドビュッシーがいた。この違いが象徴的です。ドビュッシーの作品は一言で言えば『浮遊する音楽』。騒々しい作品は一つも書いていないのに、とても革命的な作曲家でした。

~坂本龍一~

(8) モノをつくっているひとは、つくればつくるほど近視眼的になってしまう。大局的に見るのが難しくなるのはたしかだと思います…僕も実際に遠ざかってみますよ…意識的にスピーカーから遠くに立って、音楽に集中しないで聴くように努力します。

~坂本龍一~

(9) もともとYMOって、ヴォーカルはあっても歌じゃなかったと思うのね。わけのわかんない英語の歌詞でさ。で、別に意味を伝えるとかっていうことでなくって、なんかそういうサウンドがあればいいっていう感じだったんだけど…。

~坂本龍一~

(10) 保育所以上の教育費も極力フリーにすれば、人口も増えるし、子どもをめぐる環境は良くなるし、仮に消費税が数パーセントアップすることになったとしても国民に支持されるんじゃないかな。

~坂本龍一~

(11) 全然やらなかったもんね勉強なんて。勉強なんて考えたこともなかった。

~坂本龍一~

(12) 音楽の流通に垣根を立て、それを越えたければ、お金を払ってというのが従来のビジネスモデル。でも、ネットの特性は自由な流通。新しい聞き手とつながるためのもう一つのチャンネルと考えたい。

~坂本龍一~

(13) とても反語的なんだけど、アートはお金のあるところでしか発展しない。だから、世の中の必要性などに反して、自分の道を行け。アーティストの条件なんてないし、学校でアートを学ぼうなんて、もうそこからダメ。

~坂本龍一~

(14) ドビュッシーだって青写真的なものはあるけどかなりプライオリティは低い。むしろ聴く喜びの連続をただ求める「発想の瞬間」が続いていくだけ。ドビュッシーは作曲している途中どこに行くのか自分でわかっていなかったと思う。作曲する行為がある種、即興だった。

~坂本龍一~

(15) 「Behind The Mask」という曲をカバーして収録したいというオファーが来まして、”トラックは聴かせないけど権利は100%よこせ” と言ってきたので「それは何事だ!」と、頭にきて拒否した訳ですよね。

~坂本龍一~

(16) 音楽が世界を変えるとかと言うけどね、僕はそこまで力を持っていいのかというのも1つの疑問なんです。

~坂本龍一~

(17) よいメロディは気がついたら目の前にあることが多い。

~坂本龍一~

(18) 音楽のためだけに音楽を書いていると、音楽という様式の中での洗練へと向かわざるをえない、それはひとつの完成に向かうこと、生命が死んでゆくことですよね。面白くも何ともないのね。

~坂本龍一~

(19) 今の日本の音楽の状況を、哲学のたとえでいうなら、いまの日本のバンドの子たちは、欧米の哲学書をいっさい読まないで日本の先輩の本だけでもうわかった気になって、それ以上原典にさかのぼらないというような、そういう、内向というか…。

~坂本龍一~

(20) 『ラストエンペラー』の音楽は、東京で1週間、ロンドンで1週間、合わせてわずか2週間という地獄のようなスケジュールの中で書き上げ、録音したものです。ほとんど不眠不休での作業を終えたあとは、過労で入院という、僕としては初めての事態になってしまいました。

~坂本龍一~

(21) 個人のオピニオンを求められない社会。まさに官僚とかがそうなんですけど、むしろ言わないことが是とされるぐらいの社会で。はっきりしたことを言うと煙たがられる。西洋社会はまったく反対で、曖昧だと、『こいつバカなんじゃないか?』って思われる社会なんですよね。

~坂本龍一~

(22) 僕は、やるからには常にうまくいくことしか考えていません。小心者というか、石橋を叩いても渡らないタイプだから、そもそも負ける喧嘩はしない。失敗の可能性がちらつくものには近づきません。

~坂本龍一~

(23) ガーシュウィンがパリにわたって、ラヴェル先生のところにいくわけだけど、そこで言われたのが『二流のラヴェルはいらない。お前は俺が書けないものを書いている』って弟子入りを拒否したんだって。いい話だなあと思う。

~坂本龍一~

(24) いつも音楽やアートは100年とか150年単位で変化していくのですが、今確実に変わりつつあります。次にどういうものになるかはまだわからなくて、それが2050年頃じゃないかと勝手に思っています。

~坂本龍一~

(25) 遊びは結果を求めませんし、プロセス。僕が音楽を作るのもそんなプロセスが面白いから…子供の砂遊びみたいに、何を作ろうとイメージするのではなく、いじっているうちに形になっていく。それが創作であり、僕にとって創作こそ遊びだと思います。

~坂本龍一~

(26) 練習嫌いのぼくがいうと説得力がないかもしれないけど、とにかく好きな音楽を弾くのが一番。好きな音楽だったら、うまくなりたいと一生懸命練習するでしょう。それをきちんと弾けるまで練習を積み重ねる。

~坂本龍一~

(27) いま普通に手に入る音源のなかで、おどろいたことにCDが一番クオリティが高いんですよ。なくなるはずのCDが一番音質がいい。だから買ってラップトップに取り込んでいます。

~坂本龍一~

(28) 楽曲のすべてをドラムが支配していることが昔からいやでしようがなかった。YMOでやっていたテクノは、機械的なオン・ビートにすることでドラムの存在感が希薄になってたからやってたの。

~坂本龍一~

(29) 自分の思い通りに生きたがどうかが大事。長さではない どう生きるかどう死ぬかっていうのは個人が責任を持って選んで下さい。

~坂本龍一~

(30) 甘ったれるなよ。

~坂本龍一~

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