志茂田景樹のプロフィール
志茂田景樹(しもだ かげき)
・1940年3月25日、静岡県伊東市に生まれる。
・日本の作家(小説家・絵本作家)、タレント。
・株式会社志茂田景樹事務所代表取締役。
・ペンネームの由来は、「茂る田んぼを志す」という気持ちから変名し、また「景樹」は昔父親の書斎で良く目にしていた本に江戸時代の国文学者、香川景樹の本があり、その賑やかな名前が気に入って拝借したという。
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志茂田景樹の名言 30選
(1) 今からやってね、間に合わないものはないの。やりたいことがあっても、先にやっている人たちがずっと前にいて追いつけないと思うからいけない。自分ははどうやるかがポイントで、人に真似できないものが生まれる。追いつこうとするのはただの模倣で、そりゃ間に合わないだろうね。
~志茂田景樹~
(2) 自分の成長を妨げる第一は卑小な自尊心。例えば不得手なもの、人より遅れているものがあって、それを周りに知られまいと得意なもの、無難なもので取り繕うとすると、克服できずに惨めな意識がずっとついて回る。不得手なもの、遅れているものは平気でさらけ出す。人は喜んで教えたがるものである。
~志茂田景樹~
(3) 目標をしっかり立てたらね、あとはもうのんびり構える。見通せる範内でどういう手を打つかを考え、打ってそこまで進めたら、また見通せる範囲内で打つ手を考えればいい。それがいつも目標を失わない最善の手、つまり、目標への近道になる。見通せない先までの手を打つと迷路にはまりやすい。
~志茂田景樹~
(4) 運を生き物とすれば難しい性格をしている。努力を継続している人に寄り添っていくけれど、こんなにやってるのになぜ運が向いてこないんだろう、などと愚痴ると、すぐ背後にいてもす~っと離れていく。愚痴っても仕方ないか、とさらに努力を続けて愚痴を忘れたときに、運は目の前に回りこんでくる。
~志茂田景樹~
(5) 男運が悪い、女運が悪い、という言葉はあまり使わない方がいい。女は男に、男は女に、責任転嫁しているように聞こえる。そんな男(女)としか関わることのできなかった女(男)としての自分の不徳を反省すべきだろう。運のせいにして逃げてはいけない。
~志茂田景樹~
(6) 「今が出発点」 これがずっとぼくの座右の銘です。いつも今が新しい出発点。今からでは遅すぎる、と思い込んだら何も始まらない。
~志茂田景樹~
(7) コンプレックスなんて無意味だとわかります。すると劣等感が強みに変わる。傷つきたくなくて引いたラインを超えて挑戦すれば、新しい世界が開けます。
~志茂田景樹~
(8) 今という充たされない状況から、一刻も早く抜け出そうとするより、その状況の中で小さな希望を見つけてみる。それを大きな夢に変えて目指すほうが近道になる。
~志茂田景樹~
(9) 自信はなくしたっていいんだから、気にしない。いつも自信満々の人ってキモチ悪いもの。過剰になってでっかい失敗しそうでね。なくすから自信があるときのことが理解できる。自信に充ちて何かを成し遂げたときの自分を振り返られる。自信にも過剰にならないようお休みが必要なんだよ。
~志茂田景樹~
(10) 人生をね、あまりおおそれたものと考えないでいいよ。誰でもこの世に出てきて去るまで経験することだから。それにみんな1つしか持てないからとても平等だろ。だから、大切にする。人間性に外れたことで汚さない。それだけでもう充分なの。
~志茂田景樹~
(11) またふられたらしいね。いいじゃないか。うわべの飾りだけ見ていた人間だからね。きみの内面にある愛の原石に気がつくわけがない。その原石はきみをほんとうに想う人で、きみもその人を真剣に想うときに初めて輝き始めるんだから。
~志茂田景樹~
(12) 生き方を年齢というものさしだけで決めるのはよくありません。ああ、自分はもう五十か、六十かと考えて意識を縮こまらせたら、自分がどんどんしぼんでしまう。
~志茂田景樹~
(13) 仕事の愚痴はこぼしてよい。こぼして解消すれば尚よい。しかし、際限なく愚痴をこぼす人間は、仕事がまったくできないか、ほとんどしない者とみていい。その愚痴の多くは責任転嫁の言で終始している。
~志茂田景樹~
(14) みんな(やらねばならないことを)持っている。今すぐにやらねばならないことか、やるべき時期がきたらやらねばならないことかの別はあっても、何をやるかは明確になっている。だから、焦らない。やらねばならない、とただ焦っている人は何をやるかが明確でない人である。
~志茂田景樹~
(15) 今日は何も得ることなく過ぎたと思っても、起きて動いていたのだったらそんなことはないからね。得るのではなく、不要なものを減らしていた日だと思えばいいの。それがあるから、新しく有用なものを得られるんだから、得ることのない日も大切なんだよ。
~志茂田景樹~
(16) 希望を持ってもどうせ実現できないから初めから持たない、という考えは間違いだよ。確かに希望はその通りにいくもんじゃない。でも、持つとね、人は気をよくして実現できそうに思って励むんだ。すると、ほどほどのことは実現できる。だから、持つべきものは希望だよ。
~志茂田景樹~
(17) 自分は世の中のためになっていないんじゃないか、という考え方は駄目だよ。謙虚にだよ、自分がちゃんと生きるために世の中はあるんだ、と考えたほうが正しいの。今、役に立っていなくても、そのために世の中はきみに投資しているんだから。
~志茂田景樹~
(18) やり直すということは、今までの歳月をすべて否定することではありません。五十歳になってやり直すのは、二十歳に戻ることではない。それまでの二十年、三十年が必ず力になって、五十から再出発するのです。
~志茂田景樹~
(19) 目的に向かって一筋に進むのはいい。しかし、馬車馬のように脇目も振らずはあまり感心しない。目的を遂げても視野が狭く偏狭な人間になりがちで、人間関係が難しくなる。一筋に目指しても左右の道草を見るぐらいの余裕がほしい。
~志茂田景樹~
(20) 頭の中を同じ考えが堂々巡りしているのは、完全に行き詰まった証拠。すぐに考えを変える。しかし、前の考えを捨ててはいけない。並走させて検討していくと、欠点が見えてきて、新しい考えより優れたものになることがある。
~志茂田景樹~
(21) 自分の心を、嬉しい時には褒めてやり、悲しいときには慰めてやり、辛いときにはかばってやる。すると、心なんて単純だから気をよくしてどんどん豊かになる。心を責めて複雑怪奇にしてはいけない。
~志茂田景樹~
(22) 一瞬の決断は成功の率が高い。一瞬のためらいで大魚を逸する人はそのためらいまでの道筋は確かで隙がないことが多い。その確かにことを運ぶ性格が一瞬の決断をするのをためらわさせる。9の準備がなったら残りの1でためらわず賭けに出ていく勇気がほしい。
~志茂田景樹~
(23) 幸せは一筋縄ではいかない存在だ。自分さえ幸せであれば、と願い、たとえ幸せを得てもそれは砂上の楼閣で、やがて崩れる。ほんとうの幸せは周りの幸せを願い、それを感じとれたときに得られる。幸せは支えあってこそ生まれると理解しよう。
~志茂田景樹~
(24) 僕の経験から言うとね、30歳までは仕事なんて何やってもいいと思う。むしろ回り道をしたほうが自分の適性が見えてくる。
~志茂田景樹~
(25) 子の手本になろうという心掛けが子育ての原点。
~志茂田景樹~
(26) 誰でも苦しくてもがいて、もうこれが限界だと思うことがある。でも、それからが始まりで、自分でも意識できなかった底力が出番を待っている。限界だとそこで一線を引いてしまったら底力は出ようにも出る幕がなくなる。限界だと思うもう一つ先で、それは今か今かと待っているものである。
~志茂田景樹~
(27) 草は枯れて地に伏し、自分が産み落とした実を凍えぬように抱く。人は生あるうちに我が子をひしと抱きしめ、愛情の貴さを伝えられる。草よりなんと楽で恵まれているだかろうか。
~志茂田景樹~
(28) 好きで何気なくやっていることが、その人の才能。
~志茂田景樹~
(29) 人にバカにされたことを流せないのは、その通りだと自分自身をバカにしている、もう一人の自分がいるためです。他人がなんと思おうが、これならいけるというものを見つけ、しっかり継続させていくことです。やればできるから自信がつき、もう一人の自分は消えます。
~志茂田景樹~
(30) 腹は立ててもろくなことがないから立てないように自戒する。それよりも立てられるほうが怖い。立てられないためにはもっと深い人間観察が必要である。それによってその人の逆鱗がどこにあるかがわかってくる。それに触れなければいい。逆鱗はその人の生涯の負い目であることが殆ど。
~志茂田景樹~