谷川俊太郎の名言20選｜心に響く言葉

(1) ともに生きるのが喜びだから　ともに老いるのも喜びだ　ともに老いるのが喜びなら　ともに死ぬのも喜びだろう。

(2) 正しい理屈や理論じゃないものが人間を動かすこともある、それを信じてもいいんじゃないかと僕は思います。

(3) どっかに行こうと私が言う　どこ行こうかとあなたが言う　ここもいいなと私が言う　ここでもいいねとあなたが言う　言ってるうちに日が暮れて　ここがどこかになっていく。

(4) 生きること　それが烈しく今日である。

(5) ひとつのおとに　ひとつのこえに　みみをすますことが　もうひとつのおとに　もうひとつのこえに　みみをふさぐことにならないように。

(6) 詩は金融市場とは無縁ですが、詩をお金の力が届かない聖域に祭り上げるのも、誤魔化しのように思えます。

(7) 自分を愛すること。それは生を愛することに他ならない。

(8) 何にもまして幸せなのは　かたわらにひとりのひとがいて　いつでも好きなときに　その人の手に触れることができるということ。

(9) 老人たちはもう人生を問わない　ただそこにいることで　人生に答えている。

(10) だけどおれにはおれしかいない　そうだおれにはおれしかいない　おれはすてきなひとりぼっち。

(11) 正しい理屈や理論じゃないものが人間を動かすこともある、それを信じてもいいんじゃないかとぼくは思います。

(12) 何の詩もないのに　何の音楽もないのに　心にひとつのリズムが生まれ　眼に涙が浮かぼうとしている。

(13) 人と出会ったおかげで、自分とも出会えた。

(14) 長い間一緒に暮らして、その間に芽生える感情こそが「愛」で、そのことの方が恋愛よりもずっと大事。

(15) 長い間、一緒に暮らして、その間に芽生える感情こそが「愛」。

(16) ぼくはいつも何かことば以上のものにこがれていて、そのため、時にはただ黙っていたいのです。

(17) 詩を書くには、自我がないっていうことが、ひとつの条件としてあるんだと、思ってます。自分を空っぽにして言葉を呼び込むのが詩の書き方だというふうに思ってる。

(18) 自動車が走ることは複雑なことだ。しかし人間が歩くことの複雑さには遠く及ばない。

(19) 雲に乗るのもいいし、風に乗るのもいいし、音に乗るのもいいし、気持ちに乗るのもいいんじゃないかなぁ。機械じゃない乗りもの、手でさわれない乗りものが、未来の乗りものです。

(20) せんそうがはじまると　ひももわごむもせろてーぷも　てきみかたのくべつなく　にんげんのためにはたらいた　そのささやかなはたらきが　へいわをもたらすことにはならなかったが。