吉本隆明の名言30選|心に響く言葉

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吉本隆明のプロフィール

吉本隆明(よしもと たかあき)
・1924年11月25日に生まれ、2012年3月16日に亡くなる。
・日本の詩人、評論家。
・文学からサブカルチャー、政治、社会、宗教(親鸞や新約聖書)など広範な領域を対象に評論・思想活動を行い、多数の著作がある。
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吉本隆明の名言 30選

(1) おそらく、近代日本の社会にあって、もっともおそろしい思想的な力となっているのは、社会的な関係や、社会の構造物がそのまま、自然物のような強固な秩序として認識されるということであろう。

~吉本隆明~

(2) 詩は書くことがいっぱいあるから書くんじゃない。書くこと、感じることなんにもないからこそ書くんだ。

~吉本隆明~

(3) 日本の天皇制というのは、アジアの極東地区の辺境国家に見られる「生き神様信仰」の一つなんです。「生き神様信仰」は、チベット、ネパール、東南アジア、オセアニアなどにも見られます。

~吉本隆明~

(4) 相手の弱みをにぎったとおもったときが、じつはいちばん隙ができる機会で、危ないときである。

~吉本隆明~

(5) 市井に生まれ、そだち、生活し、老いて死ぬといった生涯をくりかえした無数の人物は、千年に一度しかこの世にあらわれない人物の価値とまったく同じである。

~吉本隆明~

(6) 天皇制とは『生き神様信仰』である。絶対視する必要がない。

~吉本隆明~

(7) 左翼とは何かを探しつつあるものだけが左翼なのだ。

~吉本隆明~

(8) 本当に偉い人は、千年、百年単位の人ではなく、もっと向こう側に無名の領域があって、そこへ行けた人が本当に偉いのだ。

~吉本隆明~

(9) 国家というのは宗教の最後の形です。

~吉本隆明~

(10) 原子力発電の安全性の問題はまず何よりも技術の問題であり、技術の問題を解決するのはまず何よりも「技術的」にその問題点を乗り超える技術の問題なのだ、というのが原発問題を太く貫く第一義の大道なのだ。

~吉本隆明~

(11) いいことを照れもせずにいう奴は、みんな疑ったほうがいいぞ。

~吉本隆明~

(12) 日本の民衆が、「公のためには個が犠牲になってもいい」という考え方に陥りやすいのは、歴史的、地理的要因があるからで、アジア的制度というアジア固有の国家制度が長く続いてきたためです。

~吉本隆明~

(13) この社会に生きることのどこにいいところがあるのか、と言われたら、どこにもないよと言うより仕方がない。

~吉本隆明~

(14) 国家は幻想である。風俗や宗教や法もまた共同の幻想である。

~吉本隆明~

(15) 法あるいは宗教あるいは儀礼あるいは風習、習慣というものを、本来的な所有よりも、もっと強固な意味で、自らのものであるかの如く振舞う構造のなかに、本当の意味での、日本の大衆の総敗北の構造がある。

~吉本隆明~

(16) 近代主義経済学とは違った等価交換のあり方を21世紀には模索しなければいけない。

~吉本隆明~

(17) 人は他者によって作られたじぶんに責任を負わなければならない。

~吉本隆明~

(18) 日本人という人種にとって一つ抜け道があるとすれば、血縁の結合感を少し緩くしたほうがいいということですね。

~吉本隆明~

(19) 資本主義の制度に欠陥があるってことはですね、多分、百年ぐらい前にはもうわかっていたんだと思っています。

~吉本隆明~

(20) 結婚して子供を生み、そして子供に背かれ、老いてくたばって死ぬ、そういう生活者をもしも想定できるならば、そういう生活の仕方をして生涯を終える者が、いちばん価値ある存在なんだ。

~吉本隆明~

(21) 僕は日本人にはエロスが薄いんじゃないかと思ってます。民族性か種族性か、どう呼んでもいいんですけど、この種族がエロス的にどうなのかと言えば、全体として物凄く関心が薄いんじゃないかと思います。

~吉本隆明~

(22) もともと経済学や経済論は、支配者のために書かれたもの。ときには支配者にとって都合のよいウソが書かれていることもある。学者のように、たとえ支配者でない人が書いたものであったとしても、それは指導者としての目線で書かれているものがほとんど。しかしそれを読んでいる一般大衆は、その目線の違いに気づかず、「経済とはこういうものだ」とどこかで騙されてしまうのです。

~吉本隆明~

(23) ほんの少しでも国法に触れた者、または国法に触れたと疑われている者を、人でなしの、人間の風上にもおけぬものみたいに取り扱って恥じない。リンチ機械としてのテレビ。

~吉本隆明~

(24) 日本のいわゆる知識人たちは、奈良朝以降のことでもってしか、「日本国」や「日本人」のことを考えないんです。それは、当然「おかしい」ということになるわけです。

~吉本隆明~

(25) 今さら核を一発二発持ったところで世界は変わらないです。

~吉本隆明~

(26) サルトルのように「戦争」をえらぼうともおもわないしまた「平和」をえらぼうともおもわない。ただ「未知」をえらぶだけだ。

~吉本隆明~

(27) ひとは、いつも論理自体によってうごかされることはない。ただ未知の領域にあくなき論理によって肉迫しようとする思想にうごかされるのだ。

~吉本隆明~

(28) 先進国の本当の課題は、近代以降命脈を保ってきた民族主義を、いつどうやって死なせたらいいのか、ということだ。

~吉本隆明~

(29) ぼくの孤独はとんど極限に耐えられる。ぼくの肉体はほとんど苛酷に耐えられる。ぼくがたおれたらひとつの直接性がたおれる。もたれあうことをきらった反抗がたおれる。

~吉本隆明~

(30) 激動のときにじぶんがこうかんがえているとできるかぎり率直に公開しよう。それはじぶんの身ひとつで、吹きっさらしのなかに立つような孤独な感じだが、誤謬も何もおそれずに公言しよう。

~吉本隆明~

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