ラルフ・ワルド・エマーソンの名言３０選｜心に響く言葉

(1) もっとも高度な文明においても、読書はやはり最大の喜びである。一度その満足を知った者は、不幸の中でもその満足を得る。

(2) 小中学校で教えられることは教育ではない。教育の手段である。

(3) 愚痴はどんなに高尚な内容でも、また、いかなる理由であっても決して役には立たない。

(4) 世間一般の考えに従って生活することはごく易しい。また、自分の事だけ考えて孤独の生活を送る事もごく易しい。だが悟りを開いた人間とは、群集の真っ只中にありながらも、自立の醍醐味を心ゆくまで味わうことのできる人間である。

(5) 人間の幸福は、決して神や仏が握っているものではない。自分自身の中にそれを左右するカギがある。

(6) 当人が偉大になればいい。そうすれば恋のほうから必ずあとについてくる。

(7) 貧しさは貧しいと感じるところにある。

(8) 人から必要とされる、人間になりなさい。

(9) 人生は、その日一日に、何を考えたかで決まる。

(10) 自分で何とかするしかないと悟った時から、人の成長は始まる。

(11) 自分を信頼すること。これこそが成功の秘訣である。

(12) 心の奥底に達してあらゆる病を癒せる音楽、それは温かい言葉だ。

(13) 美しい行いは、美しい姿に勝る。

(14) 高い目標を持つことは大事ではあるが、それによって、目の前の仕事がおろそかになってはいけない。

(15) あなたが夢中になれるものを大切にしなさい。それはあなたが本当に求めているものだからです。

(16) 失敗して、泥の中に転んだって、起き上がればいいだけである。恐れる必要など、どこにもない。

(17) なぜ、自分の感じ方を、他人に合わせなければならないのか？

(18) 生きていることが重荷になってきたからといって、死を願うのは卑怯である。この重荷から逃れる唯一の方法は、自分の使命を成し遂げることである。

(19) どんな人間でも、何かの点で私よりも優れている。私の学ぶべきものを持っているという点で。

(20) 行動に際して、あまりに臆病になったり、神経質になることがないように。すべての人生が実験なのだ。実験すればするほどうまくいくようになる。

(21) 教育の秘訣は、生徒を尊重することにある。

(22) 私を引き上げようとするなら、あなたは私よりも、高い場所にいなければならない。

(23) 世界をほんの少し、良い場所にして去ること。

(24) 自分に自信を失うと、世界中が自分に敵対する。

(25) 雑草とは何か？その美点がまだ発見されていない植物である。

(26) 恐怖は常に無知から生じる。

(27) なんのために人間は裕福でなければならないのか？なんのために彼には高価な馬が、立派な服が、美しい部屋が、公共の娯楽場に入場する権利が必要なのか？すべてはこれは思考の欠如からきている。こうした人々に、思考の内的な仕事を与えよ。さすれば彼は、もっとも冨裕な人々よりも幸福になるだろう。

(28) 我々は一人で世の中を歩いている。我々が望むような友情は夢であり、寓話である。

(29) 完全を求めることは、人間の心を悩ませる、この世で最悪の病である。

(30) 自分に何ができるかを知っている人間は、自分以外にはいないが、自分でさえ、試してみるまでわからない。