ジョン＝ポール・サルトルの名言２０選｜心に響く言葉

(1) 夢は、閉ざされた想像界の完璧な実現である。

(2) 不幸にして私は、自分の顔を見たことがない。私はそれを気安げに、私の前にぶら下げているのである。私が私の顔を知るのは、むしろ反対に他人の顔によってである。

(3) 悲しむことはない。いまの状態で何ができるかを考えて、ベストを尽くすことだ。

(4) 日記は自分の内部に起こりつつある事を、はっきり当人に知らせてくれる。

(5) 人間は状況によってつくられる。

(6) 人間は自由の刑に処せられている。

(7) 人間が死ぬのは、いつも早すぎるか、遅すぎるかのどちらかである。

(8) 人は自分があろうとする姿以外にはありえない。このことが実存主義の第一原則である。

(9) 授業中、一生懸命聞いているように見える学生は、必ずしも内容を理解していない。なぜならば、彼らのエネルギーは「聞いている」というポーズをつくることに集中されてしまうからである。

(10) 実存は本質に先立つ。

(11) 自由であること、それは望み通りのことが出来ることではない。出来ることをやりたいと望むことである。

(12) 自分がすることを、全員がしたらと、問え。

(13) 金持ちが戦争を起こし、貧乏人が死ぬ。

(14) 地獄とは他人のことだ。

(15) いかなる人間でも生きながら神格化されるには値しない。

(16) ３時という時刻は、いつも、何かをするには、遅すぎる時刻であり何かをするには、早すぎる時刻である。

(17) 私は暴力に対して一つの武器しか持っていなかった。それは暴力だ。

(18) あなたは、あなたの一生以外の何ものでもない。

(19) すべての物は必要のないものである。この庭も、この都会も、そして私自身も。突然それに気づいたときムカムカし、すべてが漂いはじめる…それが嘔吐である。

(20) すべての答えは出ている。どう生きるかということを除いて。