カール・ヤスパースの名言10選|心に響く言葉

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KARL JASPERS (1883 - 1969) Philosophe allemand en 1946. ©MP/Leemage AA095251 dbdocumenti 269 361 300 3179 4264 Scala di grigio
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カール・ヤスパースのプロフィール

カール・ヤスパース
・1883年2月23日に生まれ,1969年2月26日に亡くなる。
・ドイツの哲学者、精神科医であり、実存主義哲学の代表的論者の一人である。
・現代思想(特に大陸哲学)、現代神学、精神医学に強い影響を与えた。
・『精神病理学総論』(1913年)、『哲学』(1932年)などの著書が有名。
Wikipedia

カール・ヤスパースの名言 10選

(1) 我々は結局のところ、かつてないほど依存し合っている個人個人にすぎませんが、同時に根源としての我々自身に投げ戻されています。めいめいが自己に投げ戻されているのです。 肝心なのは自分だということをめいめいが知らなければなりません。

~カール・ヤスパース~

(2) 次の戦争を確信する者は、他ならぬその確信によって戦争の発生を促すことに協力しているのだ。平和を確信する者は、のんびりしているうちに知らず知らず戦争に巻き込まれてしまう。ただ危険を見、一瞬もそれを忘れない者のみが、理性的に振る舞い、その危険を追い払うために可能なことを果たすことができるのである。

~カール・ヤスパース~

(3) 平和は自由によってのみ、自由は真実によってのみ、可能である。

~カール・ヤスパース~

(4) 世界の平和は各国内の平和から始まるのである。指導権をめぐる内政的、精神的な争いから、場合によっては暴力を用いかねないような平和破壊のものの考え方を消し去らねばならない。内政に平和の破壊があったのでは、外政における平和を可能にできるはずがない。

~カール・ヤスパース~

(5) 人が悪くなくなればいいのにという。そして、何々が悪だと決めつける。けれども、そうだろうか。悪は必ず存在する。なぜならば、私たちに自由があるからだ。この自由があるから、同時に悪は存在し得るのだ。自由がないのならば、そこは単に平坦な世界であり、善も悪も存在し得ないことになる。しかし今、悪があるからといって、悪いものがあるわけではない。もし、悪があるというのなら、それは私たちの意志なのだ。私たちの意志こそ悪であり得るのだ。

~カール・ヤスパース~

(6) 意味のある日、無駄な日があるのではない。この一日、またこの一日、毎日毎日が高価なのである。

~カール・ヤスパース~

(7) 希望喪失はすでに敗北の先取りである。人間にできることがなお残されている限り、希望を失うことは許されない。

~カール・ヤスパース~

(8) 真理は二人から始まる。

~カール・ヤスパース~

(9) 愛することの反対は憎むことではなく無関心であることだ。

~カール・ヤスパース~

(10) 生きることを学ぶことと、死ぬことを学ぶことは一つである。

~カール・ヤスパース~

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