モンテーニュのプロフィール
ミシェル・ド・モンテーニュ
・1533年2月28日に生まれ、1592年9月13日に亡くなる。
・16世紀ルネサンス期のフランスを代表する哲学者。
・モラリスト、懐疑論者、人文主義者。
・現実の人間を洞察し人間の生き方を探求して綴り続けた主著『エセー』は、フランスのみならず、各国に影響を与えた。
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モンテーニュの名言 30選
(1) 自分を持っていれば、賢者は何も失わない。
~モンテーニュ~
(2) 一人の人間の評価と価値は、心と意志のなかにある。そこに人間の本当の栄誉が宿るのだ。
~モンテーニュ~
(3) 真の友愛においては、私は友を自分の方に引き寄せるよりも、むしろ自分を友に与える。
~モンテーニュ~
(4) 人生の価値は時間の長さではなく、その使い方で決まる。長生きをしてもむなしい人もいる。
~モンテーニュ~
(5) 世の中には、勝利よりももっと勝ち誇るに足る敗北があるものだ。
~モンテーニュ~
(6) 私が他人の言葉を引用するのは、自分をもっとうまく表現するためにすぎない。
~モンテーニュ~
(7) 老いは、私達の顔よりも心に多くのシワを刻む。
~モンテーニュ~
(8) 孤独な生活の目的とは、もっと悠々と気ままに暮らすというただ一つである。
~モンテーニュ~
(9) すばらしき結婚は、盲目の妻と、耳の不自由な夫の間で生まれる。
~モンテーニュ~
(10) もし私が再びこの人生を繰り返さねばならないとしたら、私の過ごしてきた生活を再び過ごしたい。過去を悔まず、未来を恐れもしないから。
~モンテーニュ~
(11) 目指す港がないような航海をしていたら、どんな風が吹いても助けにならない。
~モンテーニュ~
(12) 自分を他人に貸しなさい。しかし自分だけにしか自分を与えてはならない。
~モンテーニュ~
(13) 私は私の意見を述べる。それがよい意見だからではなく、私自身の意見だからだ。
~モンテーニュ~
(14) 自説に固執し、夢中になることは愚鈍さの最も確かな証拠である。
~モンテーニュ~
(15) わたしは何を知っているだろうか?
~モンテーニュ~
(16) 最も知られることのないものこそ、最も固く信じられるものである。
~モンテーニュ~
(17) いつかできることはすべて、今日でもできる。
~モンテーニュ~
(18) 人間はその身に降りかかることよりも、それをどう受け止めるかによって傷つくことが多い。
~モンテーニュ~
(19) もしも人から、なぜ彼を愛したのかと問い詰められたら、「それは彼が彼であったから、私が私であったから」と答える以外には、何とも言いようがないように思う。
~モンテーニュ~
(20) 結婚は鳥かごに似ている。外にいる鳥は必死で中に入ろうとし、中にいる鳥は必死で逃げ出そうとする。
~モンテーニュ~
(21) なにごとも逃げてはいけない。敵に対しても、もしも、こちらが逃げれば、ますます激しく攻めてくるものだ。それと同じように、人生のさまざまな苦しみも、私たちが恐れおののいているのをみると、いい気になって、更にいじめてくる。
~モンテーニュ~
(22) この世で一番大切なことは、どうしたら自分が自分のものになりきれるかを知ることだ。
~モンテーニュ~
(23) 心は正しい目標をなくすと、偽りの目標にはけ口を向けるものだ。
~モンテーニュ~
(24) 世界で最も素晴らしいことは、自立の方法を知ることである。
~モンテーニュ~
(25) 我々の苦悩の中でも最も歓迎できないのは、自分の存在を軽蔑することだ。
~モンテーニュ~
(26) 運命は我らを幸福にも不幸にもしない。ただその種子を我らに提供するだけである。
~モンテーニュ~
(27) 世界で一番高い玉座に上っても、やはり自分の尻の上に座っていることに変わりはない。
~モンテーニュ~
(28) 各人はその考え次第で幸福にもなり、不幸にもなる。他人が見てそう思う人ではなく、自分でそう思う人が幸福なのである。
~モンテーニュ~
(29) 真の自由とは、自分自身に対してあらゆることをなしうるということである。
~モンテーニュ~
(30) 物財の貧困は容易に癒されるが、魂の貧困はけっして癒されない。
~モンテーニュ~