リア王の情報
リア王(りあおう)
・ウィリアム・シェイクスピア作の悲劇。
・シェイクスピア四大悲劇の一つ。
・リア王のモデルはブリトン人の伝説の王レイアで、それに関するさまざまな文献が『リア王』の材源となっている。
Wikipedia
リア王の名言30選
(1) 人間はこの世に生まれ落ちるやいなや、阿呆ばかりの大きな舞台に突き出されたのが悲しくて、誰もが大声をあげて泣き叫ぶ。
~シェイクスピア『リア王』~
(2) 子供の忘恩は、蛇の牙より身に食いいる。
~シェイクスピア『リア王』~
(3) 「今が最悪」と言える間は、最悪ではない。
~シェイクスピア『リア王』~
(4) 如何に賤しい乞食でも、その取るに足らぬ持物の中に、何か余計な物を持っている。自然が必要とする以外の物を禁じてみるがよい、人間の暮しは畜生同然のみじめなものとなろう。
~シェイクスピア『リア王』~
(5) 恩を知らない子を持つことは、蛇の歯にかまれるよりも苦しい。
~シェイクスピア『リア王』~
(6) 奇蹟に出遭うは窮しし者のみ。
~シェイクスピア『リア王』~
(7) 風よ、吹け、頬を吹き破らんばかりに吹け!吹き荒れるだけ、吹け!雨よ、降れ、滝となって降り注ぎ、塔もやぐらも、押し流せ!・・・大地をゆさぶる雷よ、地球をたたきつぶして、真っ平らにしろ!
~シェイクスピア『リア王』~
(8) 人間、衣裳を剥ぎとれば、おまえのように、あわれな裸の二本足の動物にすぎぬ。
~シェイクスピア『リア王』~
(9) 何かの間違いはあるかもしれないが、別に気は狂っちゃいないさ。
~シェイクスピア『リア王』~
(10) 頑固な人には、自ら招いた難儀がいちばんよい教師になるにきまってます。
~シェイクスピア『リア王』~
(11) 老人が支配するのは奴に力があるからではなく、こちらが大人しく忍従しているからだ。
~シェイクスピア『リア王』~
(12) お前の光は、今、何処にある
~シェイクスピア『リア王』~
(13) 根性の曲がった者には賢いことも善いことも曲がって見える。汚い者には汚いものしか口に合わない。
~シェイクスピア『リア王』~
(14) なぜ? それは、落ち目の人間に肩を入れるからさ。いいかい、お前さんも風向き次第で笑顔が見せられぬようでは、間違い無し、近いうちに寒い思いをさせられるね。
~シェイクスピア『リア王』~
(15) 年寄りになるのは、智慧を貯めてから後の事にして貰いたいものだね。
~シェイクスピア『リア王』~
(16) わしは目が見えていたときには躓いた。
~シェイクスピア『リア王』~
(17) 素性で手に入らぬ土地なら、頭で奪って見せる、手立ては何でも結構、目的通り運べさえすれば。
~シェイクスピア『リア王』~
(18) 事が巧く運ばなくなると、といっても大抵は身から出た銹なのだが、誰でも決まってその禍いを日や月や星のせいにしたがる、まるで悪党になるのも必然の理に基づき、阿呆になるのも天体の強制によるかのごとしだ。
~シェイクスピア『リア王』~
(19) 不運ばんざい! 運の女神に見放され、この世の最低の境遇に落ちたなら、あともう残るのは希望だけ、不安の種も何もない!
~シェイクスピア『リア王』~
(20) だが、あすからは、もっと惨めになるかもしれぬ、どん底などであるものか、自分から「これがどん底だ」と言っていられる間は。
~シェイクスピア『リア王』~
(21) どれほど重い苦しみもきっと乗越えられよう、悲しみに友があり、悩みに連れがあるとなれば。
~シェイクスピア『リア王』~
(22) 一つ、お前さんを蟻の所へ遣って、よく教えて貰うか、冬の寒空に働く手は無いという事をな。
~シェイクスピア『リア王』~
(23) あの義に厚い高潔の士ケントが追放されたのだ、その罪は正直にあるという! おかしな話があったものだ。
~シェイクスピア『リア王』~
(24) その若さのゆえに、真実を。
~シェイクスピア『リア王』~
(25) ご自分の医者をお殺しになるがよい、そして疫病神に礼金をお出しになる事だ。
~シェイクスピア『リア王』~
(26) 不仕合わせな生れつきなのでございましょう。私には心の内を口に出す事が出来ませぬ。確かに父君をお慕い申上げております、それこそ、子としての私の務め、それだけの事にございます。
~シェイクスピア『リア王』~
(27) 天上に荒れすさぶ神々よ、神々に背く者どもを暴き出すがいい。震え戦け、貴様ら、人知れず残虐の罪を犯しながら、正義の鞭を逃れておる非道の輩め。身を隠すがいい、その手を血で汚した者、偽りの誓いを立ておったやつ、貞淑を装いながら邪な情欲にふける者ども。
~シェイクスピア『リア王』~
(28) 悲しい時代の責務は私たちが負わねばなりません。言うべきことではなく、感じたままを語り合おうではありませんか。もっとも老いた者がもっとも苦しみ抜きました。若い我々はこれほどの目に遭うことも、これほど長く生きることもないでしょう。
~シェイクスピア『リア王』~
(29) やがて時が来て、どんな手の混んだ悪だくみでも、きっと明るみに引出されましょう、蔽われた悪事もついには辱めと嘲りを受けずには済みませぬ。
~シェイクスピア『リア王』~
(30) 忍耐を忘れたのか?この世に来るのも引っ込むのも、人間の勝手にゃならぬ。時の熟すのを待つしかないんだ。
~シェイクスピア『リア王』~