勝海舟のプロフィール
勝海舟(かつ かいしゅう)
・1823年3月12日に生まれ、1899年1月19日に亡くなる。
・江戸時代末期(幕末)から明治時代初期の武士(幕臣)、政治家。
・位階は正二位、勲等は勲一等、爵位は伯爵。初代海軍卿。
・山岡鉄舟、高橋泥舟とともに「幕末の三舟」と呼ばれる。
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勝海舟の名言 30選
(1) 急いでも仕方がない。寝ころんで待つのが、第一だと思っています。
~勝海舟~
(2) 何でも大胆にかからねばならぬ。難しかろうが、易しかろうが、そんな事は考えずに、いわゆる無我の境に入って、断行するに限る。
~勝海舟~
(3) もし成功しなければ、成功するところまで働き続けて、けっして間断があってはいけない。世の中の人は、たいてい事業の成功するまでに、はや根気が尽きて疲れてしまうから、大事ができないのだ。
~勝海舟~
(4) 機先を制するというが、機先に遅れる後の先というものがある。相撲取りを見てもただちにわかる。
~勝海舟~
(5) 外国へ行く者が、よく事情を知らぬから知らぬからと言うが、知って行こうというのが良くない。何も用意しないでフイと行って、不用意に見て来なければならぬ。
~勝海舟~
(6) あれのこれのと心配ばかりしていては、自然と気が餓え神(心)が疲れて、とても電光石火に起こりきたる事物の応接はできない。
~勝海舟~
(7) 俺など本来、人(生まれ)が悪いから、 ちゃんと世間の相場を踏んでいる。上がった相場はいつか下がるときがあるし、下がった相場もいつか上がるときがあるものさ。その間、十年焦らずじっとかがんでいれば、道は必ず開ける。
~勝海舟~
(8) 行いは己のもの。批判は他人のもの。知ったことではない。
~勝海舟~
(9) 世人は、首を回すことは知っている。回して周囲に何があるか、時勢はどうかを見分けることはできる。だが、もう少し首を上にのばし、前途を見ることを覚えないといけない。
~勝海舟~
(10) やるだけのことはやって、後のことは心の中で、そっと心配しておれば良いではないか。どうせなるようにしかならないよ。
~勝海舟~
(11) 事を成し遂げる者は、愚直でなければならぬ。才走ってはうまくいかない。
~勝海舟~
(12) 学者になる学問は容易なるも、無学になる学問は困難なり。
~勝海舟~
(13) 世に処するには、どんな難事に出逢っても臆病ではいけない。「さあ、なにほどでも来い。 おれの身体がねじれるならばねじってみろ」という料簡で事をさばいてゆくときは、難時が到来すればするほど、おもしろ味がついてきて、物事は造作もなく落着してしまうものだ。
~勝海舟~
(14) 人には余裕というものが無くては、とても大事はできないよ。
~勝海舟~
(15) 人間、数ある中には、天の教えを受ける勘を備えている者がある。
~勝海舟~
(16) 人間の精根には限りがあるから、あまり多く読書や学問に力を用いると、いきおい実務の方にはうとくなるはずだ。
~勝海舟~
(17) その人がどれだけの人かは、人生に日が当たってない時に、どのように過ごしているかで図れる。日が当たっている時は、何をやってもうまくいく。
~勝海舟~
(18) 大事をなすには、寿命が長くなくてはいけないよ。
~勝海舟~
(19) 功名をなそうという者には、とても功名はできない。戦いに勝とうという者には、とても勝ち戦はできない。何ごとをするにも、無我の境に入らなければいけないよ。
~勝海舟~
(20) 人の一生には、炎の時と灰の時があり、灰の時は何をやっても上手くいかない。そんなときには何もやらぬのが一番いい。ところが小心者に限って、何かをやらかして失敗する。
~勝海舟~
(21) 時勢の代わりというものは妙なもので、人物の値打ちが
がらりと違ってくるよ。
~勝海舟~
(22) 島国の人間は、どこも同じことで、とにかくその日のことよりほかは、目につかなくって、五年十年さきはまるで暗やみ同様だ。それもひっきょう、度量が狭くって、思慮に余裕がないからのことだよ。
~勝海舟~
(23) 世の中に、無神経ほど強いものはない。
~勝海舟~
(24) 敵は多ければ多いほど、面白い。
~勝海舟~
(25) 人はみな、さまざまに長ずるところ、信ずるところを行えばよいのさ。社会は大きいから、あらゆるものを包容して、毫(ごう)も不都合はない。
~勝海舟~
(26) 自分の価値は自分で決めることさ。つらくて貧乏でも、自分で自分を殺すことだけは、しちゃいけねぇよ。
~勝海舟~
(27) 天下の大勢を達観し、事局の大体を明察して、万事その機先を制するのが、政治の本体だ。
~勝海舟~
(28) 生業に貴賤はないけど、生き方に貴賤があるねえ。
~勝海舟~
(29) 生死を度外視する決心が固まれば、目前の勢いをとらえることができる。難局に必要なことはこの決心だけだ。
~勝海舟~
(30) 外交の極意は、誠心誠意にある。ごまかしなどをやると、かえって、こちらの弱点を見抜かれるものだよ。
~勝海舟~