手塚治虫の名言30選｜心に響く言葉

(1) 人を信じよ、しかし、その百倍も自らを信じよ。

(2) 医者は生活の安定を約束していた。しかし、僕は画が描きたかったのだ。

(3) 今は失われてしまったそれらは、しかし、決して取り戻せないわけではないのです。

(4) 一攫千金は偽りの成功。真の人生の勝負は、じっくり腰を落ち着かせてかかるべきだ。

(5) 仮病は、この世でいちばん重い病気だよ。

(6) 名声も財産もできてあぐらをかいてしまうと、逆に面白くなくなるわけです。

(7) 合理化はゆとりや遊びの空間を消して、むしろ人を遠ざけることになります。

(8) 人間は何万年も、あした生きるために今日を生きてきた。

(9) 最後まで努力をするってのが、本当の生き甲斐ではないでしょうか。

(10) 漫画に必要なのは風刺と告発の精神である。

(11) 人生は一人じゃない。二人三脚で走らねばならんこともある。

(12) インプットがないのに、アウトプットは出来ません。

(13) 終始一貫して僕が自分の漫画の中で描こうとしてきたのは、次の大きな主張です。「命を大事にしよう！」。

(14) 君たち、漫画から漫画の勉強するのはやめなさい。一流の映画をみろ、一流の音楽を聞け、一流の芝居を見ろ、一流の本を読め。そして、それから自分の世界を作れ。

(15) 仕事に強い信念と情熱を長く持ち続けられる女性。しかも世の中すべてに、やさしい愛を注げる心の広い女性…。それをぼくは望みます。

(16) ぼくたちは、かけがえのない地球に「同乗」している、仲間です。

(17)「ダメな子」とか、「わるい子」なんて子どもは、ひとりだっていないのです。もし、そんなレッテルのついた子どもがいるとしたら、それはもう、その子たちをそんなふうに見ることしかできない大人たちの精神が貧しいのだ。

(18) 好奇心というのは道草でもあるわけです。確かに時間の無駄ですが、必ず自分の糧になる。

(19) 人間は、生きている間に、なぜもっと素晴らしい人生を送らないのかなぁ。素晴らしい満足しきった人生を送れば、死ぬ時にそんなに苦しまなくたっていいんだろうなぁ。

(20) 反戦だの平和だのの政治的なお題目では、子供はついてこない。率先して生命の尊厳から教えていく姿勢が大事。

(21) 人の後をついていたら安全というのは、この世界じゃ通りません。

(22) 子どもに殺しを教えることだけはごめんだ。世界中の子どもが正義だといって殺しを教えられたら、いつか世界中の人間は全滅するだろうな。

(23) 時代は移り変わっても、子供たちの本質は変わらない。

(24) 人の命なんて、心配してもしなくても、終わる時には無情に終わるもの。

(25) 現代の教育は、どこか衰弱しているというか、勘違いでもしているようだ。

(26) 子供は、その時点時点で常に現代人であり、また、未来人でもある。

(27) 人間の「善」が、常に「悪」よりも先んじてほしいものです。

(28) 自然への畏怖をなくし、傲慢になった人類には必ずしっぺ返しが来る。

(29) 僕の体験から言えることは、好きなことで、絶対にあきないものをひとつ、続けて欲しいということです。

(30) 40年間負けん気でもってたみたいなもんです。逆に言うと、劣等感や怯えがあったから、続いたともいえるんですね。