パブロ・ピカソの名言30選｜心に響く言葉

(1) 私は対象を見たままにではなく、私が思うように描くのだ。

(2) 明日に延ばしてもいいのは、やり残して死んでもかまわないことだけだ。

(3) 大切なことは、熱狂的状況をつくり出すことだ。

(4) 人はだれしも絵画を理解しようとする。それならなぜ小鳥の歌を理解しようとしないのだろう。

(5) 芸術家を何とお思いか。画家なら目、音楽家なら耳、詩人であれば心に抒情、ボクサーなら筋肉のほかに何も持たない愚か者とでもお思いか。それはとんでもない勘違い。芸術家はそれだけでなく、政治的な存在でもあり、世の中の悲しみ、情熱、あるいは歓びにもつねに関心を抱き、ただその印象に沿って自らを形作っている。

(6) 芸術は悲しみと苦しみから生まれる。

(7) すべては奇跡だ。例えば、お風呂に入ったとき、あなたがお湯に溶けてしまわないことだって。

(8) 仕事は人間に必要だ。だから人は目覚まし時計を発明した。

(9) 絵を描くのは美的活動ではない。この敵意に満ちた奇妙な世界と我々の間を取り次ぐ、一種の魔術なのだ。

(10) 絵の玄人なんていうものは、絵描きに対してろくなアドバイスをしない。

(11) 若くなるには、時間がかかる。

(12) 自分には過去も未来もない。ただ現在に生きようが為に絵を描くのである。

(13) アクシデントが起きると、人はそれを変えようとするが、人には変えることが出来ない。アクシデントが人の内面を明らかにするだけだ。

(14) 芸術作品は、部屋を飾るためにあるのではない。敵との闘争における武器なのだ。

(15) 回教徒が寺院に入るとき靴を脱ぐように、私は仕事中、ドアの外に肉体を置いてくる。

(16) 私はいつも自分のできないことをしている。そうすればできるようになるからだ。

(17) すべてのものは、かぎられた量しかない。とくに幸福は。

(18) 芸術家の資格は、智慧と注意と誠実と意志のみである。

(19) 人はあらゆる物や人に意味を見出そうとする。これは我々の時代にはびこる病気だ。

(20) 私は大金を持った貧乏人のように暮らしたい。

(21) 誰もが芸術を理解しようとする。ならば、なぜ鳥の声を理解しようとはしないのか。人が、夜や花を、そして自分を取り巻く全てのものを、理解しようとしないで愛せるのはなぜだろうか。なぜか芸術に限って、人は理解したがるのだ。

(22) 画家は、労働者が働くように、勉強しなければならない。

(23) 他人を模写するのは必要なことである。しかし、自分を模写するのは哀れなものだ。

(24) 冒険こそが、わたしの存在理由である。

(25) いかなる創造活動も、はじめは破壊活動だ。

(26) 女の顔はキャンバスだ。毎日女は少しだけ若い自画像をそこに描いている。

(27) 今は、もう感動はない。だから、感想が湧くのである。感動には、叫びはあるだろうが、言葉はない。

(28) コンピューターなんて役に立たない。だって、答を出すだけなんだから。

(29) ひらめきは、自分で呼び込めるものではない。わたしにできるのは、ひらめきを形にすることだけだ。

(30) ようやく子どものような絵が描けるようになった。ここまで来るのにずいぶん時間がかかったものだ。