泉鏡花のプロフィール
泉鏡花(いずみきょうか)
・日本の小説家。
・明治後期から昭和初期にかけて活躍した。小説のほか、戯曲や俳句も手がけた。
・『夜行巡査』『外科室』で評価を得、『高野聖』で人気作家になる。江戸文芸の影響を深く受けた怪奇趣味と特有のロマンティシズムで、幻想文学の先駆者としても評価されている。
Wikipedia
泉鏡花の名言10選
(1) 実に嬰児の目を見るときばかりは、人間はみな清く美しい星の化身とうなずかれる
~ 泉鏡花 ~
(2) 要するにお化けは私の感情の具現化だ
~ 泉鏡花 ~
(3) 手をあげて黒髪をおさえながら脇の下を手拭でぐいと拭き、あとを両手で絞りながら立った姿、唯これ雪のようなのをかかる霊水で清めた、こういう女の汗は薄紅(うすくれない)になって流れよう
~ 泉鏡花 ~
(4) 予は目撃せり。日本軍の中には赤十字の義務を完うして、敵より感謝状を送られたる国賊あり。しかれどもまた敵愾心のために清国(てきこく)の病婦を捉えて、犯し辱めたる愛国の車夫あり
~ 泉鏡花 ~
(5) 自分の職務上病傷兵を救護するには、敵だの、味方だの、日本だの、清国だのといふ、左様な名称も区別もないです。唯病傷兵のあるばかりで、その他には何にもないです
~ 泉鏡花 ~
(6) 完全なる愛は『無我』のまたの名なり
~ 泉鏡花 ~
(7) その時の二人が状、あたかも二人の身辺には、天なく、地なく、社会なく、全く人なきがごとくなりし
~ 泉鏡花 ~
(8) 私が言った唯一言(人のおもちゃになるな。)と言ったを、命がけで守っている。……可愛い娘に会ったのが一生の思い出だ
~ 泉鏡花 ~
(9) およそ世の中に、家のために、女の子を親勝手に縁付けるほど惨(むご)たらしい事はない
~ 泉鏡花 ~
(10) 一草一木の裡、或は鬼神力宿り、或は観音力宿る
~ 泉鏡花 ~