織田信長の名言20選｜心に響く言葉

(1) 理想を持ち、信念に生きよ。理想や信念を見失った者は、戦う前から負けているといえよう。そのような者は廃人と同じだ。

(2) 人を用ふるの者は、能否を択ぶべし、何ぞ新故を論ぜん。

(3) およそ勝負は時の運によるもので、計画して勝てるものではない。功名は武士の本意とはいっても、そのあり方によるものだ。いまその方の功名は軽率な動きである。一方の大将となろうとする者は、そのような功名を願ってはならぬ。身の危ういのをかえりみないのは、それほど手柄と言うことはできない。今後はこの心を忘れるな。

(4) 生まれながらに才能のある者は、それを頼んで鍛錬を怠る、自惚れる。しかし、生まれつきの才能がない者は、何とか技術を身につけようと
日々努力する。心構えがまるで違う。これが大事だ。

(5) 鳴かぬなら　殺してしまえ　ホトトギス。

(6) 組織に貢献してくれるのは、優秀な者よりも能力は並の上だが、忠実な者の方だ。

(7) 人は心と気を働かすことをもって、良しとするものだ。用を言いつけられなかったからといって、そのまま退出するようでは、役に立たない。その点、お前は塵に気付いて拾った。なかなか感心である。

(8) 必死に生きてこそ、その生涯は光を放つ。

(9) 恃(たの)むところにある者は、恃むもののために滅びる。

(10) 絶対は、絶対にない。

(11) 愚かな間違いを犯したら、たとえ生きて帰ってきても、ワシの目の前に姿を見せるな。

(12) 攻撃を一点に集約せよ、無駄な事はするな。

(13) 人城を頼らば、城人を捨てん。

(14) 是非に及ばず。

(15) 戦に勝るかどうかと兵力は、必ずしも比例しない。比例するかそうでないかは戦術、つまり自身にかかっているのだ。

(16) 器用というのは、他人の思惑の逆をする者だ。

(17) これ（木綿20枚）を売って彼に小屋を作ってやり、飢えないように食べ物を分け与えてくれれば自分はとても嬉しい。

(18) 仕事は探してやるものだ。自分が創り出すものだ。与えられた仕事だけをやるのは雑兵だ。

(19) 臆病者の目には、敵は常に大軍に見える。

(20) 人間の50年の生涯は儚いものだ。死なない者は存在しない。