銀河鉄道の夜の情報
銀河鉄道の夜(ぎんがてつどうのよる)
・宮沢賢治の童話作品。
・孤独な少年ジョバンニが、友人カンパネラと銀河鉄道の旅をする物語で、宮沢賢治童話の代表作のひとつとされている。
・これまで数度にわたり映画化やアニメーション化、演劇化された他、プラネタリウム番組が作られている。
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銀河鉄道の夜の名言15選
(1) さあ、切符をしっかりもっておいで。・・・、天の川のなかでたった一つの本当のその切符を決してお前はなくしてはいけない。
~宮沢賢治『銀河鉄道の夜』~
(2) だって、ほんとうにいいことをしたら、いちばん幸せなんだねぇ。
~宮沢賢治『銀河鉄道の夜』~
(3) 真の幸福に至るのであれば、それまでの悲しみはエピソードに過ぎない。
~宮沢賢治『銀河鉄道の夜』~
(4) 人間は他人のことを思いやって行動し、よい結果を得たときに、心からの喜びを感じるものである。その喜びこそ、人間愛に基づく本当の「幸せ」なのである。
~宮沢賢治『銀河鉄道の夜』~
(5) 何が幸せかわからないです。正しい道を進む中の出来事なら峠の上り下りもみんな本当の幸せに近づく一足づつですから。
~宮沢賢治『銀河鉄道の夜』~
(6) カムパネルラなんか(悪口を)決して云わない。カムパネルラはみんながそんなことを云うときは気の毒そうにしているよ。
~宮沢賢治『銀河鉄道の夜』~
(7) あああの白いそらの帯がみんな星だというぞ。
~宮沢賢治『銀河鉄道の夜』~
(8) ほんとうにこんなような蝎だの勇士だのそらにぎっしり居るだろうか。
~宮沢賢治『銀河鉄道の夜』~
(9) 月夜でないよ。銀河だから光るんだよ。
~宮沢賢治『銀河鉄道の夜』~
(10) ああせいせいした。どうもからだに恰度合うほど稼いでいるくらい、いいことはありませんな。
~宮沢賢治『銀河鉄道の夜』~
(11) ぼくはおっかさんが、ほんとうに幸になるなら、どんなことでもする。けれども、いったいどんなことが、おっかさんのいちばんの幸なんだろう。
~宮沢賢治『銀河鉄道の夜』~
(12) おや、こいつは大したもんですぜ。こいつはもう、ほんとうの天上へさえ行ける切符だ。天上どこじゃない、どこでも勝手にあるける通行券です。
~宮沢賢治『銀河鉄道の夜』~
(13) こんなしずかないいとこで僕はどうしてもっと愉快になれないだろう。どうしてこんなにひとりさびしいのだろう。
~宮沢賢治『銀河鉄道の夜』~
(14) カムパネルラ、また僕たち二人きりになったねえ、どこまでもどこまでも一緒に行こう。僕はもうあのさそりのようにほんとうにみんなの幸のためならば僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない。
~宮沢賢治『銀河鉄道の夜』~
(15) 下流の方は川はば一ぱい銀河が巨きく写ってまるで水のないそのままのそらのように見えました。
~宮沢賢治『銀河鉄道の夜』~