坂村真民のプロフィール
坂村真民(さかむらしんみん)
・日本の仏教詩人。
・一遍の生き方に共感し、癒やしの詩人と言われる。
・詩は解りやすい物が多く、小学生から財界人にまで愛された。
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坂村真民の名言30選
(1) 鈍刀をいくら磨いても無駄なことだというが、何もそんなことばに耳を借す必要はない。せっせと磨くのだ。刀は光らないかもしれないが、磨く本人が変わってくる。つまり刀がすまぬすまぬと言いながら、磨く本人を光るものにしてくれるのだ
~ 坂村真民 ~
(2) 冬がきたら うすら陽ざしのなかに咲く冬花のつつましさをじっと見つめてゆこう 冬花の持つ香気と清純さとをわが体のなかに浸透させよう
~ 坂村真民 ~
(3) 人間いつかは終わりがくる。前進しながら終わるのだ
~ 坂村真民 ~
(4) 二度とない人生だから まず一番身近な者たちに できるだけのことをしよう 貧しいけれど こころ豊かに接してゆこう
~ 坂村真民 ~
(5) 今を生きて咲き 今を生きて散る花たち 今を忘れて生き 今を忘れて過ごす人間たち ああ花に恥ずかしい 心いたむ日々
~ 坂村真民 ~
(6) 幸せは、時には不幸という帽子をかぶってやってくる
~ 坂村真民 ~
(7) 一難去ってまた一難。でも思えば、この難によって、念が鍛えられ、念の花が咲き、念の実が熟するのだ
~ 坂村真民 ~
(8) 二度とない人生だから 一匹のこおろぎでも ふみころさないようこ こころしてゆこう どんなにかよろこぶことだろう
~ 坂村真民 ~
(9) 道は数限りなくあれど、わが辿る道はただ一つのみ。花は数限りなくあれど、わが願う花はただ一つのみ。わが道をいかしたまえ、わが花を咲かしたまえ
~ 坂村真民 ~
(10) 道のべに花咲けど見ず、梢に鳥鳴けど聞かず。せかせかとして過ぎゆく人のいかに多きことぞ
~ 坂村真民 ~
(11) 闇深ければ 光もまた強し
~ 坂村真民 ~
(12) 川の流れにも風の音にも告げ結う声のあることを知ろうともせず、金に名誉に地位に狂奔し終わる人のいかに多きことぞ
~ 坂村真民 ~
(13) 二度とない人生だから 一ぺんでも多く便りをしよう 返事は必ず書くことにしよう
~ 坂村真民 ~
(14) つきつめてものを思えばみなかなし されどこのかなしさのなかにこそ花も咲くなれ 匂うなれ 人の心も通うなれ
~ 坂村真民 ~
(15) 自分が光るまで 光を吸飲しよう
~ 坂村真民 ~
(16) 長く生きていることは無駄ではなかったとしみじみ思う年になった 見えなかったものや聞こえなかったものが 見えだし聞こえだしたのもありがたい喜びの一つだが 一番大きな喜びは色々の悲しみを知ったことだった
~ 坂村真民 ~
(17) 生も一度きり、死も一度きり、一度きりの人生だから、一年草のように、独自の花を咲かせよう
~ 坂村真民 ~
(18) 花には散ったあとの悲しみはない ただ一途に咲いた悦びだけが残るのだ
~ 坂村真民 ~
(19) 夜が明けるということは、なんとありがたいことだろう。光が射してくるということは、なんとうれしいことだろう
~ 坂村真民 ~
(20) 二度とない人生だから 一輪の花にも 無限の愛をそそいでゆこう 一羽の鳥の声にも 無心の耳をかたむけてゆこう
~ 坂村真民 ~
(21) 最高の人というのは、この世の生を、精いっぱい、力いっぱい、命いっぱい、生きた人
~ 坂村真民 ~
(22) 死のうと思う日はないが、生きてゆく力がなくなることがある。そんな時お寺を訪ね、私ひとり、仏陀の前に座ってくる。力わき明日を思う心が出てくるまで座ってくる
~ 坂村真民 ~
(23) あせるな いそぐな ぐらぐらするな 馬鹿にされようと 笑われようと じぶんの道を まっすぐゆこう 時間をかけて みがいてゆこう
~ 坂村真民 ~
(24) 天才には、そう誰にでもなれないが、本物には努力次第でなれる
~ 坂村真民 ~
(25) 二度とない人生だから のぼる日 しずむ日 まるい月 かけてゆく月 四季それぞれの星星の光にふれて わがこころをあらいきよめてゆこう
~ 坂村真民 ~
(26) 少食であれ!これは健康のもと。少欲であれ!これは幸福のもと。この二つのものをしっかりと身につけよう。この世を悔いなく終わるため。この世を楽しく生きるため
~ 坂村真民 ~
(27) 我々の不幸は、待たなくてもやってくる。だが我々の幸福は、待つだけでは来ない
~ 坂村真民 ~
(28) 大切なのは、かつてでもなく、これからでもない。ひと呼吸ひと呼吸の今である
~ 坂村真民 ~
(29) よい本を読め よい本によって己れを作れ 心に美しい火を燃やし 人生は尊かったと叫ばしめよ
~ 坂村真民 ~
(30) 咲くも無心 散るも無心 花は嘆かず 今を生きる
~ 坂村真民 ~