オーギュスト・ロダンの名言30選｜心に響く言葉

(1) 芸術というものは自然の研究に過ぎません。自然です。何もかもそこにあります。

(2) 現代人の欠点は自分の職業に愛と誇りを持っていないことである。多くの人が職業を必要悪の労役苦役と考えている。

(3) 芸術とは、自然が人間に映ったものです。大事なことは、鏡をみがくことです。

(4) 女の美は性格の中にあるのです。情熱の中にあるのです。

(5) 低級な芸術家たちは、常に他人の眼鏡をかける。

(6) 家の仕事をしている女性は、この世でもっとも美しい。

(7) 美しさの極致は一人の女にだけあるのではない。すべての女にある。彼女たちはそれを知らないが、皆がこの美に到達するのだ。ちょうど果実が熟するように。

(8) 凡庸な人間が自然を模写しても決して芸術品にはなりません。それは彼が「見」ないで眺めるからです。

(9) 着物を脱ぐ女性の美しさは、雲を貫く太陽のようだ。

(10) 芸術家とは自分のやっていることに喜びを覚える人のこと。だから、すべての職業に芸術家がいるのが望ましいのだ。

(11) 肝心なのは感動すること、愛すること、希望を持つこと、打ち震えること、生きること。芸術家である以前に、人間であることだ。

(12) 最も美しい主題は君たちの前にある。なぜといえばそれらのものこそ君たちが一番よく知っているからである。

(13) 見ることと感ずることを知る者は、至る所に常に賛美すべきものを見出すだろう。

(14) 芸術家は自然の親友である。草花は茎の優美な曲線と花びらの調和のとれた色合いで芸術と対話をする。どの花にも、自然が芸術家に心から語りかける言葉があるのだ。

(15) 自分が何をやるかさえ確かだったら、少しぐらい待ってもなんでもない。

(16) 自然は至上の建築物である。自然の一切は最も美しい釣り合いをもって建てられている。

(17) 何を生命と呼ぶか。あらゆる意味から君を激動させるもの、君を突き貫くもののことである。

(18) 自然は常に完全である。決してまちがわない。まちがいは我々の立脚点、視点の方にある。

(19) 少なくとも自然は、生命を更新するためにのみ死を役立てます。

(20) もし仕事というものが、人間にとって生きることのあがないではなく、生きることの目的であったら、人間はどんなに幸福だろう。

(21) 私にとっては、この外気の中での美しい研究がありがたい。私の部屋は私を苦しめる。小さすぎ手足を痛める靴のようだ。そして都会…　美しい都会、幾度も言わねばならないが、私が自分を知る一切のものを学び得たのは野原や森の外気の中でのことである。

(22) 結局芸術の唯一の原則は、見るものを模写することだ。

(23) 真の芸術家とは、喜びのために仕事をする唯一といってよい人達だ。

(24) 忍耐もまた行動の一つの形態だ。

(25) 美はあらゆるところにある。我々の眼がそれを認めえないだけだ。

(26) 真実のほかに美はない。

(27) 私は何も発明したりしない。ただ、再発見するだけだ。

(28) 眼が見えるということは一生涯もかかる教育の果実です。

(29) 素描を通してのみわれわれは陰影の知識に到達する。

(30) 壊れたギリシアの彫刻は、多くの傑作に分かたれた傑作です。