ブッダのプロフィール
仏陀(ブッダ)
・仏(ぶつ)やほとけともいい、悟りの最高の位「仏の悟り」を開いた人を指す。
・基本的には仏教を開いた釈迦ただ一人を仏陀とする。
・初期の経典でも燃燈仏や過去七仏や、弥勒菩薩が未来に成仏することなど過去や未来の仏陀の存在を説いたものもあるが、現在の仏陀は一人だけであるとされた。
・多くの仏教の宗派では、「ブッダ(仏陀)」は釈迦だけを指す場合が多く、悟りを得た人物を意味する場合は阿羅漢など別の呼び名が使われる。
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ブッダの名言 30選
(1) 目的が達成されるまで、人は努めなければならぬ。自分の立てた目的がそのとおりに実現されるのを見よ。
~ブッダ~
(2) 壮大な岩が風にまったく揺るがないように賢者は、非難と称賛に動じない。
~ブッダ~
(3) 沈黙している者も非難され、多く語る者も非難され、少し語る者も非難される。つまり、世に非難されない者はいない。
~ブッダ~
(4)「因果関係によってつくりだされたすべてのものは無常である(諸行無常である)」と、智慧によって見るとき、人は苦しみを厭い離れる。これが人が清らかになるための道である。
~ブッダ~
(5) 人は「私はこういう人間だ」と自分で考えるその通りのものになります。それと異なったものになることはない。
~ブッダ~
(6) 貪りと怒りと愚かさを捨て、諸々のしがらみを断ち、命が尽きるのを恐れず、犀(サイ)の角のように、ただひとり歩め。
~ブッダ~
(7) 過去は追ってはならない、未来は待ってはならない。ただ現在の一瞬だけを、強く生きねばならない。
~ブッダ~
(8) 戦いにおいて、一人が千人に打ち勝つこともある。しかし、自己に打ち勝つ者こそ、最も偉大な勝利者である。
~ブッダ~
(9) もし、清らかな心で生きている人がいたとしたら幸福はその人の後についていく。
~ブッダ~
(10) 聖典の言葉をいくらたくさん語っていても、それを実践しなければ怠け者である。それは例えば、牛飼いが他人の牛を勘定しているようなものだ。そういう者は修行者とはいえない。
~ブッダ~
(11) 愚かな人は、「私には息子がいる」「私には財産がある」などといってそれで思い悩むが、自分自身がそもそも自分のものではない。ましてや、息子が自分のものであろうか。財産が自分のものであろうか。
~ブッダ~
(12) 他の人たちが「安楽だ」と言うものを、聖者たちは「苦しみである」と言う。他の人たちが「苦しみだ」と言うものを、聖者たちは「安楽である」と言う。法は知りがたいものであると見よ。無知なる者たちは、ここで迷うのである。
~ブッダ~
(13) 愚かな人は常に名誉と利益とに苦しむ。上席を得たい、権利を得たい、利益を得たいと、常にこの欲のために苦しむ。
~ブッダ~
(14) たとえためになることを数多く語るにしても、それを実行しないならば、その人は怠っているのである。
~ブッダ~
(15) 思慮のある人は、奮い立ち、努めはげみ自制・克己によって、激流も押し流す事が出来ない島を作れ。
~ブッダ~
(16) 旅に出て、もしも自分よりすぐれた者か、または自分にひとしい者にであわなかったら、むしろきっぱりと独りで行け。愚かな者を道連れにしてはならぬ。
~ブッダ~
(17) 以前には怠りなまけていた人でも、のちに怠りなまけることが無いなら、その人はこの世の中を照らす。あたかも雲を離れた月のように。
~ブッダ~
(18) 女に溺れ、酒にひたり、賭博に耽り、得るにしたがって、得たものを、その度に失う人がいる。これは破滅の門である。
~ブッダ~
(19) 最大の名誉は決して倒れない事ではない。倒れるたびに起き上がる事である。
~ブッダ~
(20) 為すべきことであるならば、それを為すべきである。それを断乎として実行せよ。
~ブッダ~
(21) 善をなすのを急ぎなさい。善をなすのにのろのろしていたら、心は悪を楽しむようになる。
~ブッダ~
(22) 頭髪が白くなったからとて、尊敬できる長老ではない。ただのむなしい老いぼれである。真理あり、他者の害にならず、自ら清め、慈しみあって、そうしてはじめて、彼は心の垢を取り除いた賢者となり、年長者として尊敬される。
~ブッダ~
(23)「一切の形成されたものは苦しみである」と明らかな智慧をもって見るときに、人は苦しみから遠ざかり離れる。これこそ人が清らかになる道である。
~ブッダ~
(24) 母、または父が老いて朽ち衰えていくのを養わないで、自らは豊かに暮らす人、これは破滅の道である。
~ブッダ~
(25) 思いわずらうな。なるようにしかならんから、今をせつに生きよ。
~ブッダ~
(26) 今日すべきことは明日に延ばさず確かにしていくことこそよい一日を生きる道である。
~ブッダ~
(27) 学ぶことの少ない人は牛のように老いる。彼の肉は増えるが彼の知恵は増えない。
~ブッダ~
(28) 正しい教えを知らないで百年生きるよりも、正しい教えを聞いて一日生きる方がはるかにすぐれている。
~ブッダ~
(29) 苦悩を乗り越えるための聖なる道は8つの部分からできている。すなわち、正しいものの見方、正しい決意、正しい言葉、正しい行為、正しい生活、正しい努力、正しい思念、正しい瞑想である。
~ブッダ~
(30) 他人の過失を見る必要はありません。他人のした事としなかった事を見るのではなく、自分がした事としなかった事だけを見るようにせよ。
~ブッダ~