伊達政宗のプロフィール
伊達政宗(だて まさむね)
・1567年9月5日に生まれ、1636年6月27日に亡くなる。
・出羽国と陸奥国の戦国大名で、伊達氏の第17代当主。
・近世大名としては仙台藩の初代藩主である。
・幼少時に患った疱瘡(天然痘)により右目を失明し、隻眼となったことから後世「独眼竜」の異名がある。
Wikipedia
伊達政宗の名言 15選
(1) 人がこの世へ生まれて百万長者も、最後に及んで要する所は、方六尺の穴一つ、戒名を刻んだ石碑一つで、家も、倉も、金も、地所も、妻も、子も、すべてを残して、死出の旅路をただ一人辿る。曾(かつ)て我が者と思ったもの、一として我に伴うはない。我は客人であったのである。
~伊達政宗~
(2) 仁に過ぐれば弱くなる。義に過ぐれば固くなる。礼に過ぐれば諂(へつらい)となる。智に過ぐれば嘘を吐く。信に過ぐれば損をする。
~伊達政宗~
(3) まともではない人間の相手をまともにすることはない。
~伊達政宗~
(4) 曇りなき 心の月を 先だてて 浮世の闇を 照してぞ行く。
~伊達政宗~
(5) 気長く心穏やかにして、よろずに倹約を用い金銀を備ふべし。倹約の仕方は不自由なるを忍ぶにあり、この世に客に来たと思へば何の苦しみもなし。
~伊達政宗~
(6) 仮初にも人に振舞候は、料理第一の事なり。何にても、其の主の勝手に入らずば、悪しき料理など出して、差当り虫気などあらば、気遣い千万ならん。
~伊達政宗~
(7) 勇をたのみにがむしゃらに相手を選ばず戦っている。これは弱冠の者の行為である。強い相手を避け、弱い者を選んで戦い、進退のツボを心得る。これは壮年にならなければ出来ぬことだ。
~伊達政宗~
(8) 朝夕の食事はうまからずとも褒めて食ふべし。元来客の身に成れば好き嫌ひは申されまじ。
~伊達政宗~
(9) おのおのの申すことはもっともだが、延引することも時と場合による。今は火急の時だ。わからぬ将来のことを心配しているより、まず目前のことをする。
~伊達政宗~
(10) 歴史を読めば、最大の敵は外からは来ない。不平分子が家を亡ぼすのだ。
~伊達政宗~
(11) 今日行くをおくり、子孫兄弟によく挨拶して、娑婆の御暇申すがよし。
~伊達政宗~
(12) 大事の義は人に談合せず、一心に究めたるがよし。
~伊達政宗~
(13) 時を移さずに行うのが勇将の本望である。早く出立せよ。
~伊達政宗~
(14) 物事、小事より大事は発するものなり。油断すべからず。
~伊達政宗~
(15) わきて釣りには他念なきものなり。太公望、おもしろがりたるも道理かな。罪も報(おくい)も後の世も忘れはてておもしろやと、げにさもあらずるものを。
~伊達政宗~