ジャン・コクトーの名言30選｜心に響く言葉

(1) 生き方の基準は、正しいか正しくないかではなく、美しいか否かである。

(2) 若いとき旅をしなければ、老いてからの物語がない。

(3) ユーモアを失わないように戦うのだ。ユーモアの欠如は愚の骨頂だ。

(4) 沈黙は絶叫よりも恐ろしい。

(5) 人間は、毎日生まれ変わる。

(6) 愛することは、愛されること。

(7) 手には、物を掴む手と放す手がある。

(8) （死んだら地獄と極楽のとちらに行きたいか？）どっちでもいいさ。そのどちらにも会いたい友人がいるのでね。

(9) 我々は自分の内に天使をかくまっている。我々はこの天使の保護者でなくてはならない。

(10) あなたには安らぎがある。贅沢さはない。お金が一端を握っているなんて言わないでくれ。私が提案している贅沢には、金はまったく関係ない。

(11) 運命は人がその糸をもつれさせるのを好まない。

(12) 私の耳は貝から　海の響きを懐かしむ。

(13) 私の誕生の日から、死がその歩みを始めている。急ぐこともなく、死は私に向かって歩いている。

(14) 芸術は醜いものを生み出すが、しばしばそれは時とともに美しくなる。一方、流行は美しいものを生み出すが、それは常に時とともに醜くなる。

(15) 富は一つの才能であり、貧しさも同様に一つの才能である。金持ちになった貧乏人は、贅沢な貧しさをひけらかすであろう。

(16) ゆっくり急げ。美よりも速く走れ。

(17) 侮辱に悪影響を受けるのは、侮辱に感染しているのだ。

(18) いかなる革命も、3日目から堕落が始まる。

(19) 家族同様に暮らしていくうちに、猫はしだいに家庭の中心的存在になってくる。

(20) 私は今、生きようと努めている。というよりも、どのように生きるかを、私の中の死に教えようとしている。

(21) 芸術に従って芸術を作ってはならぬ。

(22) 詩人は賞賛など求めてはいない。信じてもらいたいだけだ。

(23) 芸術は、意識と無意識の融合である。

(24) 人は生涯、同一水準の作品しか書けない。

(25) 美はざっと見てもわからない。

(26) 芸術家は自分の芸術について語ることはできない。植物が園芸を語れないように。

(27) もし私が犬よりも猫が好きだというのなら、それは警察猫というものがいないからである。

(28) 青年は決して安全な株を買ってはならない。

(29) 先に見出し、後に捜し求めよ。

(30) 詩人にとって最大の悲劇は、誤解によって賞嘆されることだ。