レフ・トルストイの名言30選｜心に響く言葉

(1) 人間は、すべての可能性を自分の内に備えている。

(2) 時は過ぎ去るけれども、ひとたび発せられた言葉は、永久にあとに残る。

(3) 永遠に比べたら、ほんの一瞬しか生きていられないのに、人生なんぞ苦しむに値するものだろうか。

(4) この世における使命をまっとうせんがために、我々の仕事を明日に繰り延べることなく、あらゆる瞬間において、自己の全力を傾注して生きなければならない。

(5) 人と一緒に暮らしている時は、あなたが孤独な生活で知ったことを忘れてはならない。また一人きりになった時には、人間との交流によって知ったことをよく検討してみることである。

(6) 食後の睡眠は銀、食前の睡眠は金。

(7) いかなる時でも、お辞儀はし足り無いよりも、し過ぎた方がよい。

(8) 天才とは、強烈なる忍耐者のことである。

(9) 人生とは、とどまることなき変化である。つまり、肉の衰弱と、霊の生活の強化・拡大である。

(10) 日記とは自己との対話である。

(11) 何の試練も受けていない者は、試練を受けている人に、何も教えることはできません。

(12) 信仰は人生の力である。

(13) 家を守らない女は、決して幸福にはなれない。家で幸福でなければ、何処でも幸福になれない。

(14) 憤怒は、他人にとっても有害だが、当人にとって、もっとも有害である。

(15) 悪に対して悪をもって報いることは、幸福を失うことである。悪に対して愛をもって報いることは、幸福を得ることである。

(16) 愛は理性の帰結ではない。また、一定の活動の結果でもない。それは、歓喜に満ちた生命の活動そのものである。

(17) 真の賢人は、いつも快活である。

(18) もしも諸君が、今日よいことをすることができるならば、決してそれを延期してはならない。

(19) 我々は刑法を活用する前に、囚人を罰する前に、こういう不幸な人間が作られていく環境そのものを絶滅するように努めねばならない。

(20) 愚かな人間は沈黙しているのが最もよい。だが、もしそのことを知ったならば、その人はもう愚かな人間ではない。

(21) 人間が幸福であるために避けることのできない条件は勤労である。

(22) 嫉妬とは、愛の保証への要求である。

(23) 不運は投網のようなもの。引く時は重いが揚げると何もない。そういうものだ。

(24) 女というものはいくら研究を続けても、常に完全に新しい存在である。

(25) 時は一瞬も休むことなき無限の動きである。

(26) 他人の罪は目の前にあるが、自分の罪は背後にある。

(27) 人間を自由にできるのは、人間の理性だけである。人間の生活は、理性を失えば失うほどますます不自由になる。

(28) 人生の意義を探し求めようとしない者がいるならば、その人間は生きながら死んでいるのだ。

(29) 孤独なとき、人間はまことの自分自身を感じる。

(30) 悔恨がないのは、前進がないからである。