ミケランジェロの名言30選｜心に響く言葉

(1) 芸術家が名声を得るのは、決して幸運や偶然の力ではなく、真摯(しんし)な努力と勤勉の結果である。

(2) やる価値のあることなら、たとえ最初は下手であっても、やる価値がある。

(3) 最大の危機は、目標が高すぎて失敗することではなく、低すぎる目標を達成することだ。

(4) 私は今も修行している。

(5) 完全なある物を創作しようとする努力ほど、心霊を純潔ならしめるものはない。

(6) 天才とは永遠の忍耐である。

(7) 余分なものを取り除いていくことにより、彫刻は完成していく。

(8) 美しいものを創作しようとする努力ほど、人間の魂を清めてくれるものはない。

(9) 私がこの芸術の域に達するまでに、どれほどの努力を重ねているかを知ったら、芸術家になりたいとは誰も思わないだろう。

(10) どれだけの労力を注ぎ込んだかを知れば、天才なんて呼べないはずだ。

(11) 絵画なるものは、彫刻に似ているほど良く、彫刻というものは、絵画に似ているほど悪い。絵画と彫刻には、月と太陽ほどの違いがある。

(12) 神よ、どうか私をお許しください。いつも創造を超えて想像することを。

(13) おおよそ完全無欠な仕事というものは、多くの小さな注意と、小さな仕事とが相集って成る。ゆえに大事を完成するものは、細心の注意と努力。

(14) 時間の浪費ほど大きな害はない。

(15) これほど熟達するまでに、どれほど熱心に取り組まねばならなかったか、人々が知ったなら、さほどすばらしいとは思ってくれまい。

(16) 二次元で表現する絵画よりも、三次元で表現する彫刻の方が上である。

(17) 真の芸術作品は、神が与える完成の影に他ならない。

(18) 優れた芸術を創造し、優れた仕事をするためには、一生懸命に倦まず弛まず働くことだ。

(19) 私は大理石の中に天使を見た。そして天使を自由にするために彫ったのだ。

(20) 絵は頭で描くもの。手で描くのではない。

(21) 余分の大理石がそぎ落とされるにつれて、彫像は成長する。

(22) もし自殺することが許されるとしたら、信仰に満ちながら、みじめな奴隷の生活をしている者こそその権利があろう。

(23) 暴君を殺すのは人間を殺すことではなくて、人間の顔をした獣を殺すことなのだ。

(24) 私が残念に思うのは、やっとなんでも上手く表現できそうになったなぁ、と思うときに死なねばならぬことだ。

(25) どんな石の塊も内部に彫像を秘めている。それを発見するのが彫刻家の仕事だ。

(26) 私の魂は、美しいこの世を通してでしか、天国への階段を見つけられない。

(27) 死と愛は、善人を天国へと運ぶ二つの羽だ。

(28) 私は神の特別な光のなかで生き、そして愛す。

(29) 美は、余分なものの浄化である。

(30) ささいなことが完璧を生む。しかし、完璧はささいなことではない。