毛利元就の名言15選｜心に響く言葉

(1) 道を歩いてつまづくのはありがちなことだ。少しも気にすることはない。

(2) 我は酒が飲めぬから、かように長生きなのだ。酒を飲まなければ、70、80まで健康でいられて、めでたいことだ。

(3) 百万一心。

(4) 家臣が喧嘩して一方を殺した場合、殺したものをお助けになりますか？この鳥はまさか狐に対して不埒なことも致しますまい。それなのに食べ殺した罪は、決して軽くはありません。鳥も私の家来。狐もこの邸地にいるから家来も同然です。だから、狐を殺すのは道に外れていません。

(5) 我、天下を競望せず。

(6) この矢一本なれば、最も折りやすし。しかれども一つに束ぬれば、折り難し。汝ら、これに鑑みて、一和同心すべし。必ず背くなかれ。

(7) 中国地方の全部とは愚かなことだ。天下を全部持つようにと祈れば良いものを。天下を取ろうとすれば、だんだん中国地方は取れる。中国地方だけを取ろうと思えば、どうして取れるだろうか。

(8) 部下の命を守るのにこれしきのことをするのは当然だ。

(9) 友を得て　なおぞ嬉しき桜花　昨日にかはる　今日のいろ香は。

(10) 坂の縁故があるといっても、お主らを疑いはせぬ。わしには全く他意はない。もし疑うのなら、今わしは1人だから討ち殺すがよい！

(11) 言葉は心の使いである。言葉によって、その人が善か悪か、才能があるかないか、剛勇か臆病か、利口か愚かか、遅いか速いか、正直か正直でないか、そうしたことがすぐに分かるものだ。

(12) 一芸もいらず、能もいらず、遊もいらず、履歴もいらない。ただ日夜ともに武略、調略の工夫をすることこそ肝要である。

(13) 敵が言いふらした計略かもしれないのに、それを我々父子の前で言い出すとはあるまじき事だ。

(14) 一年の計は春にあり、一月の計は朔にあり、一日の計は鶏鳴にあり。

(15) 謀多きは勝ち、少なきは負ける。