ニッコロ・マキャベリのプロフィール
ニッコロ・マキャベリ
・1469年5月3日に生まれ、1527年6月21日に亡くなる。
・イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。
・著書に『君主論』、『ティトゥス・リウィウスの最初の十巻についての論考(ディスコルシ)』、『戦術論』がある。
・理想主義的な思想の強いルネサンス期に、政治は宗教・道徳から切り離して考えるべきであるという現実主義的な政治理論を創始した。
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ニッコロ・マキャベリの名言 30選
(1) 困難な時代には、真の力量を備えた人物が活躍するが、太平の世の中では、財の豊かな者や門閥に支えられた者が、わが世の春を謳歌することになる。
~ニッコロ・マキャベリ~
(2) 人間の意見なるものがいかに偽りに満ち、いかに誤った判断でゆがめられているかは、あきれ返るほどである。
~ニッコロ・マキャベリ~
(3) 長所は必ず、短所を伴う。
~ニッコロ・マキャベリ~
(4) 自らの安全を自らの力によって守る意思を持たない場合、いかなる国家といえども、独立と平和を期待することはできない。
~ニッコロ・マキャベリ~
(5) 好機というものは、すぐさま捕まえないと、逃げ去ってしまうものである。
~ニッコロ・マキャベリ~
(6) 謙譲の美徳を持ってすれば、相手の尊大さに勝てると信ずるものは、誤りを犯すはめに陥る。
~ニッコロ・マキャベリ~
(7) 弱体な国家は、常に優柔不断である。
~ニッコロ・マキャベリ~
(8) 相手を、どんなことにしろ、絶望に追い込むようなことは、思慮ある人のやることではない。
~ニッコロ・マキャベリ~
(9) 民衆は群れを成せば大胆な行為に出るが、個人となれば臆病である。
~ニッコロ・マキャベリ~
(10) 一個人の力量に、頼っているだけの国家の命は短い。
~ニッコロ・マキャベリ~
(11) なぜ、人々の心に自由に生きることへの強い愛着が生まれてくるのか、という問いへの答えは簡単である。歴史上、自由を持つ国だけが、領土を拡張し経済的にも豊かになったからである。
~ニッコロ・マキャベリ~
(12) 権力を持った人々の間でも、最近に与えた恩恵によって、以前の怨念が消えるなどと思う人がいたならば、その人は取り返しのつかない誤りを犯すことになる。
~ニッコロ・マキャベリ~
(13) 恩恵は、人々に長くそれを味わわせるためにも、小出しに施すべきである。
~ニッコロ・マキャベリ~
(14) 武装せる予言者は勝利を収めることができるのであり、反対に、備えなき者は滅びるしかなくなるのだ。
~ニッコロ・マキャベリ~
(15) 決断に手間取ることは、これまた常に有害である。
~ニッコロ・マキャベリ~
(16) 他社を強力にする原因を作るものは、自滅する。
~ニッコロ・マキャベリ~
(17) 別の人格を装うことは、場合によっては賢明な方法になることがある。
~ニッコロ・マキャベリ~
(18) 衆に優れた人物は、運に恵まれようと見放されようと、常に態度を変えないものである。
~ニッコロ・マキャベリ~
(19) 為政者であろうと指導者と呼ばれようと、支配者の存在しない社会は、あったためしはないのである。
~ニッコロ・マキャベリ~
(20) 祖国の存亡がかかっているような場合は、いかなる手段もその目的にとって有効ならば、正当化される。
~ニッコロ・マキャベリ~
(21) 人の運のよしあしは、時代に合わせて行動できるか否かに、かかっているのである。
~ニッコロ・マキャベリ~
(22) 君主たるものは、才能ある人材を登用し、その功績に対しては、十分に報いることも知らねばならない。
~ニッコロ・マキャベリ~
(23) 頭にしかと入れておかねばならないのは、新しい秩序を打ち立てるということくらい、難しい事業はないということである。
~ニッコロ・マキャベリ~
(24) 人間にとって最高に名誉ある行為は、祖国のために役立つことである。
~ニッコロ・マキャベリ~
(25) 人は、ほとんど常に、誰かが前に踏みしめていった道を歩むものである。
~ニッコロ・マキャベリ~
(26) 一度でも徹底的に侮辱したり、手ひどい仕打ちを与えたことのあるものを、重要な任務につかせてはならない。
~ニッコロ・マキャベリ~
(27) 一軍の指揮官は、一人であるべきである。
~ニッコロ・マキャベリ~
(28) 君主は、自らの権威を傷つける恐れのある妥協は、絶対にすべきではない。
~ニッコロ・マキャベリ~
(29) 時軍の力と敵の力を、ともに冷静に把握している指揮官ならば、負けることはまずない。
~ニッコロ・マキャベリ~
(30) 個人でも国家でも同じだが、相手を絶望と怒りに駆り立てるほど、痛めつけてはならない。
~ニッコロ・マキャベリ~