レイモンド・チャンドラーのプロフィール
レイモンド・チャンドラー(れいもんど・ちゃんどらー)
・アメリカ合衆国シカゴ生まれの、小説家で脚本家。
・1932年、44歳のとき大恐慌の影響で石油会社での職を失い、推理小説を書き始めた。
・チャンドラーの文体はアメリカ大衆文学に大きな影響を及ぼし、ダシール・ハメットやジェームズ・M・ケインといった他の「ブラック・マスク」誌の作家と共にハードボイルド探偵小説を生み出したとされている。
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レイモンド・チャンドラーの名言25選
(1) 撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ。
~レイモンド・チャンドラー~
(2) チェスと広告業は、いずれも同じくらい手の込んだ、人間の知性の無駄遣いだ。
~レイモンド・チャンドラー~
(3) 女にとって、善良な女にとってさえも、自分の肉体の誘惑に抵抗できる男がいると悟ることは、とても辛いことだ。
~レイモンド・チャンドラー~
(4) 良き物語はひねり出すものではない。蒸留により生み出されるものだ。
~レイモンド・チャンドラー~
(5) 静かなバーでの最初の静かな一杯-こんなすばらしい一杯はない。
~レイモンド・チャンドラー~
(6) アルコールは恋に似ている。最初のキスは魔法のようだ。二度目で心を通わせる。そして三度目は決まりごとになる。あとはただ相手の服を脱がせるだけだ。
~レイモンド・チャンドラー~
(7) 女だって人間なんだ。汗もかくし、醜くもなるし、便所へも行かなければならないんだ。いったい、君は何を期待してるんだ。ばら色の霧の中に飛んでいる金色の蝶々か。
~レイモンド・チャンドラー~
(8) さよならをいうのは、少し死ぬことだ。
~レイモンド・チャンドラー~
(9) 論理的になればなるほど、創造性は失われる。
~レイモンド・チャンドラー~
(10) ギムレットには早すぎる。
~レイモンド・チャンドラー~
(11) タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない。
~レイモンド・チャンドラー~
(12) 自分で自分に仕掛ける罠ほどたちの悪い罠はない。
~レイモンド・チャンドラー~
(13) ぼくのいう自尊心はちがうんだ。ほかに何も持っていない人間の自尊心なんだ。
~レイモンド・チャンドラー~
(14) わたしは行動する人間を疑いなく称賛する。
~レイモンド・チャンドラー~
(15) ある人が技術について話し始める時、それは彼のアイディアが枯渇したことの証明でもあるんだ。
~レイモンド・チャンドラー~
(16) それはいい香りのする世界ではないんだよ。
~レイモンド・チャンドラー~
(17) 法律は正義ではない。法律はきわめて不完全なシステムである。あなたがいくつかの正しいボタンを押し、そして運が良ければ、正義が正しい答えとして現れるかもしれない。法律というものが本来目指しているのは、メカニズム以上の何ものでもないんだ。
~レイモンド・チャンドラー~
(18) 真実には2種類ある。一つは道を照らしだすもの。もう一つは心を温めるもの。前者は科学、後者は芸術だ。芸術なき科学は、配管屋に手術用の鉗子を持たせるかのごとく使い道のないものである。科学なき芸術は、民俗と感情的ペテンの粗野な混乱だ。
~レイモンド・チャンドラー~
(19) 悪いウイスキーというものは存在しない。ただ他のウイスキーよりも味の劣るウイスキーがあるだけだ。
~レイモンド・チャンドラー~
(20) あんたは僕の仕事が気に食わない。僕を信用しなかった。だからって、あんたを嫌な人間だと考えるのは間違ってる。
~レイモンド・チャンドラー~
(21) この部屋の酸素を無駄にしたくない。帰れよ。
~レイモンド・チャンドラー~
(22) 飲むのなら自尊心を忘れないようにして飲みたまえ。
~レイモンド・チャンドラー~
(23) 30フィート離れたところからはなかなかの女に見えた。10フィート離れたところでは、30フィート離れて見るべき女だった。
~レイモンド・チャンドラー~
(24) 朝はタイプライターに吐き出し、昼はそれを掃除せよ。
~レイモンド・チャンドラー~
(25) 死んだあと、どこへ埋められようと、本人の知ったことではない。きたない溜桶の中だろうと、高い丘の上の大理石の塔の中だろうと、当人は気づかない。君は死んでしまった。大いなる眠りをむさぼっているのだ。
~レイモンド・チャンドラー~