スタンダールの名言30選｜心に響く言葉

(1) 君のいない天国よりも、君のいる地獄を選ぶ。

(2) 愛情には一つの法則しかない。それは愛する人を幸福にすることだ。

(3) 愛する人と共に過ごした数時間、数日もしくは数年を経験しない人は、幸福とはいかなるものであるかを知らない。

(4) 精神のいちばん美しい特権の一つは、老いて尊敬されることである。

(5) 幸せを言葉で語ると幸せを減らしてしまう。

(6) 憎悪にも結晶作用がある。恨みをはらせる希望が出てくると、あらためて憎みはじめるのだ。

(7) 恋愛が与えうる最大の幸福は、愛する人の手をはじめて握ることである。

(8) 私は自分の尊敬するものしか恐れない。

(9) 女に愛されていることが確かであると、男は、彼女が他の女より美しいか、美しくないかを検討する。女心がわからないと、顔の事など考える暇がない。

(10) 恋の喜びはいつも、不安の大きさに比例する。

(11) 情熱を持って恋したことのない人間には、人生の半分、それも美しいほうの半分が隠されている。

(12) 人は独創的でなければ大物にはなれないが、大物でなくても独創的にはなりうる。

(13) 幸福は伝染するものだ。もし幸福になろうと思うなら、幸福な人々の中で生きたまえ。

(14) 人間がこの世に存在するのは、金持ちになるためではなく、幸福になるためだ。

(15) 人生はあまりにも短く、そして退屈し浪費した時間は決して取り戻すことができないのだ。

(16) 美は、幸福の約束にすぎない。

(17) 人生のほとんどすべての不幸は、自分に関する事柄について、誤った考え方をするところから生じる。できごとを健全に判断することは、幸福への大きな第一歩である。

(18) 小説というものは大道に沿うてもち歩かれる鏡のようなものだ。諸君の眼に青空を反映することもあれば、また道の水溜りの泥濘を反映することもあろう。

(19) 金を分かち合えば愛を増し、金を与えれば愛を殺す。

(20) 羞恥心の効用は、それが恋愛の母であるということである。

(21) 僕の魂は、もし燃え上がらなければ苦しむ業火なのです。

(22) 恋とは甘い花のようなものである。それをつむには恐ろしい断崖の端まで行く勇気が無ければならない。

(23) 恋というものはなんと恐ろしい情熱だろうか。それなのに世間の嘘つきどもは、恋をあたかも幸福の源泉のように言っている。

(24) すべての人を楽しませようとすればするほど、心から楽しませることができなくなる。

(25) 急な山を登りつめて頂上に腰をおろす旅人は、ほっと一息いれるのが限りない喜びであるが、もし、永久にそうやって休息していろと無理強いされたら、彼は幸福であるだろうか。

(26) いとしい女にはあんな長所、こんな長所があると君が信じて疑わないのは、ひとえに想像力のなせるわざである。

(27) 幸福がこの上なく大きい場合には微笑と涙が生まれる。

(28) 神のできる唯一の弁解は<神が存在しないということだけだ。

(29) 恋愛は大臣の椅子のように、簡単に手に入れることのできない一つの幸せな未来である。

(30) 一切の良い議論は人を立腹させる。