立川談志のプロフィール
立川談志(たてかわ だんし)
・1936年1月2日に生まれ、2011年11月21日に亡くなる。
・現在の東京都文京区出身の落語家、政治家、落語立川流家元。
・古典落語に広く通じ、現代と古典との乖離を絶えず意識しつつ、長年にわたって理論と感覚の両面から落語に挑み続けた。
・古典落語を現代的価値観・感性で表現し直そうとする野心的努力が高く評価されたが、その荒唐無稽・破天荒ぶりから好き嫌いが大きく分かれる落語家の一人でもあった。
・参議院議員(1期)、沖縄開発庁政務次官(三木内閣において36日間)、サイバー大学客員教授などを歴任した。
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立川談志の名言 30選
(1) 努力して良くなるなら、世の中みんな良くなってるはずですよ。
~立川談志~
(2) よく覚えとけ。現実は正解なんだ。時代が悪いの、世の中がおかしいといったところで仕方ない。現実は事実だ。そして現状を理解、分析してみろ。そこにはきっと、何故そうなったかという原因があるんだ。現状を認識して把握したら処理すりゃいいんだ。その行動を起こせない奴を俺の基準で馬鹿という。
~立川談志~
(3) 江戸の風が吹くものを落語という。
~立川談志~
(4)(「未来とは何か?」について)修正できると思っている過去。
~立川談志~
(5) 型ができてない者が芝居をすると型なしになる。メチャクチャだ。型がしっかりした奴がオリジナリティを押し出せば型破りになれる。どうだ、わかるか? 難しすぎるか。結論を云えば型をつくるには稽古しかないんだ。
~立川談志~
(6) 上品=欲望にたいして動作がスローモーな奴。
~立川談志~
(7) 酒は人間を悪くするものではなく、人間がいかにダメなものかを教えてくれるものである。
~立川談志~
(8) 小言というのは、己の『不快感の瞬間的発散』であって、『教育』とは違う。
~立川談志~
(9) 俺は馬鹿に嫌われるのが得意だ。
~立川談志~
(10) 己に自信の無い奴が常識に従う。
~立川談志~
(11) 馬鹿とは状況判断のできない奴のことをいう。
~立川談志~
(12) 人間関係は良い誤解か、悪い誤解。
~立川談志~
(13) 死刑廃止論者から殺せ。
~立川談志~
(14) 努力とは、馬鹿に与えた夢である。
~立川談志~
(15) 人間という不完全な生物が生まれ、知恵を持っていたから火をおこし、雨風を防ぎ、絶滅せずにきた。そのうち好奇心が芽生え、いい好奇心を文明と呼び、悪い好奇心を犯罪と呼んだ。いいも悪いもそれが人間の業じゃねえか、しょうがねえじゃないと肯定してくれる非常識な空間が悪所といわれる寄席であった。
~立川談志~
(16)(自身の持論)お笑いに才能は絶対、必要だ。
~立川談志~
(17) 賢い奴は何も言わなくても解ってる。馬鹿は言っても解らない。
~立川談志~
(18) 快適さを精神において追求するのが文化で、物質に頼って求めるのが文明である。
~立川談志~
(19) 落語は忠臣蔵の(討入りした)四十七士じゃなく、逃げちゃった残りの赤穂藩士二百五十三人が、どう生きるかを描くもんだ。
~立川談志~
(20) 落語は人間の小ささを大切にする。始末の悪さ、愚かさをそのまま語る。こういう人間の業(ごう)を肯定してしまうところに、落語の物凄さがある。
~立川談志~
(21) 煙草をやめるなんてのは、意志の弱い奴がすることです。
~立川談志~
(22) 幸運な人生の人には敗者、弱者の心情はわからない。
~立川談志~
(23) 己に自信の無い奴が常識に従う。不安を持つから動き出す。人生なんて食って、寝て、やって、終わり。
~立川談志~
(24)(学問とは何かについて)貧乏人の暇つぶし。
~立川談志~
(25) よく「芸を盗む」とかいうが、あれは嘘だ。盗む方にもキャリアが必要だ。時間がかかるんだ。教える方に論理力がないから、そういういいかげんなことを言うんだ。
~立川談志~
(26) イイ奴とは自分に都合のいい奴である。
~立川談志~
(27) 勝手に生きよう。
~立川談志~
(28) 師弟とは価値観の共有である。
~立川談志~
(29)(弟子全員に入門前に語っていた言葉)修業とは矛盾に耐えることだ。
~立川談志~
(30) 一緒になって同意してくれる仲間がいれば更に自分は安定する。
~立川談志~