島崎藤村のプロフィール
島崎藤村(しまざきとうそうん)
・日本における詩人又は小説家である。
・『文学界』に参界し、ロマン主義に際した詩人として『若菜集』などを出版する。
・さらに、主な活動事項を小説に転じたのち、『破戒』や『春』などで代表的な自然主義作家となった。作品は他に、日本自然主義文学の到達点とされる『家』、姪との近親姦を告白した『新生』、父である島崎正樹をモデルとした歴史小説の大作『夜明け前』などが存在する。
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島崎藤村の名言16選
(1) 人間も忿怒を制えないうちは、本当に自然を友とすることはできない
~島崎藤村~
(2) 同じ一つの時代にもひき潮の時期があり、さし潮の時期がある。四季が循環するように、冷熱は一代の人の心を従来してやまない
~島崎藤村~
(3) 昨日またかくてありけり 今日もまたかくありなむ この命なにをあくせく 明日をのみ思いわずろう
~島崎藤村~
(4) 仮令(たとい)私は卑賤しい生まれでも、すくなくとも皆さんが立派な思想を御持ちなさるように、毎日それを心掛けて教えて上げた積もりです。せめてその骨折に免じて、今日までのことは何卒(そうか)許して下さい
~島崎藤村~
(5) 何卒(どうぞ)私の言うことを克く記憶(おぼ)えて置いて下さい
~島崎藤村~
(6) 田山君、死んでゆく気持ちはどうだね
~島崎藤村~
(7) 一生に秘訣とはこの通り簡単なものであった。「隠せ」――戒はこの一語(ひとこと)に尽きた
~島崎藤村~
(8) 若き聖ののたまはく 道行き急ぐ君ならば 迷ひの歌をきくなかれ
~島崎藤村~
(9) 古いものを壊そうとするのは無駄な骨折りだ。ほんとうに自分等が新しくなることが出来れば古いものは壊れている。
~島崎藤村~
(10) かつては「平和」のために軍備が拡張せらぬばならぬと言われた。いまは「平和」のために軍備が縮小せらぬばならぬと言われる。「平和」がそれを聞いたら何と答えるだろう。
~島崎藤村~
(11) 人間のためと言いましても自分のすぐ隣にいる人から始めるよりほかに仕方がない。
~島崎藤村~
(12) 人の世に三智がある。学んで得る智人と交わって得る智みずからの体験によって得る智がそれである。
~島崎藤村~
(13) 今日まで自分を導いてきた力は明日も自分を導いてくれるだろう。
~島崎藤村~
(14) 私たちの不安は何一つ自発的に働きかけるようなものを持たないでただただ受け身の位置にあることを暗示させられる所からくる。
~島崎藤村~
(15) この世にあるもので一つとして過ぎ去らないものは無い。せめてその中で誠を残したい。
~島崎藤村~
(16) こうしているのがこれが君、人生かね。
~島崎藤村~