W・H・オーデンのプロフィール
W・H・オーデン(おーでん)
・イギリス出身でアメリカ合衆国に移住した詩人。20世紀最大の詩人の一人とみなされている。
・オーデンがナチス・ドイツのポーランド侵攻及び第二次世界大戦の勃発に際して書いた詩「1939年9月1日」は、2001年9月のアメリカ同時多発テロ直後、時代と社会の実相、人々の置かれたありようを深いところで表す詩としてアメリカを中心に改めて注目され広く読まれた。
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W・H・オーデンの名言16選
(1) 彼は私の北であり、南であり、西であり、東であった。私の出勤日であり、日曜の休息であった。私の正午であり、真夜中であり、私のおしゃべりであり、私の歌であった。あの愛が永遠に続くと思ったけれど、私は間違っていた。
~W・H・オーデン~
(2) 愛が強固になれば、心の中が化学的に融合して、希望が修復される。
~W・H・オーデン~
(3) 詩人とは、ほかの何よりも、言葉を熱烈に愛する者のことだ。
~W・H・オーデン~
(4) 本物の本においては、我々が本を読むのでなく、本が我々読んでしまうのである。
~W・H・オーデン~
(5) 人生は、やはり一つの祝福だ。たとえ君が祝福できないとしても。
~W・H・オーデン~
(6) 人は、その人が何を読むかで決まる。
~W・H・オーデン~
(7) 私の好きな人たちの間に、共通点は認められません。でも愛する人たちの場合には、共通点があるんです。みんな私を笑わせてくれます。
~W・H・オーデン~
(8) 君の心の庭に辛抱を植えたまえ。その根は苦いが、実は甘い。
~W・H・オーデン~
(9) いくらかの本は不当にも忘れ去られるのだが、不当に記憶されている本というものはないものだ。
~W・H・オーデン~
(10) 自分を愛するために心の中で作り出そうとしている自己イメージは、愛されようとして他者の心に作り出そうとしているものとは、まったく違っている。
~W・H・オーデン~
(11) 見かけの内容がどんなものであれ、あらゆる望みは「私は私を拒否している」という、つねに変わらぬ意味合いを持っているものだ。
~W・H・オーデン~
(12) 死とは、ピクニックのとき遠くに聞こえる稲妻の音。
~W・H・オーデン~
(13) インスピレーションについて語るのは、芸術家にとって適当ではない。なぜなら、それは読者の仕事であるからだ。
~W・H・オーデン~
(14) 知性への基本的な要因は疑いであり、経験の意味は自明ではないという感覚である。
~W・H・オーデン~
(15) あらゆる罪は中毒に陥る傾向があり、その行き着く先というのは、いわゆる破滅と呼ばれるものである。
~W・H・オーデン~
(16) 美徳ではなく共通の悪徳こそが、友情の素地となりうるものだ。
~W・H・オーデン~