ギ・ド・モーパッサンのプロフィール
ギ・ド・モーパッサン(ぎ・ど・もーぱっさん)
・フランスの自然主義の作家、劇作家、詩人。
・『女の一生』などの長編6篇、『脂肪の塊』などの短篇約260篇、ほかを遺した。20世紀初期の日本の作家にも影響を与えた。
Wikipedia
ギ・ド・モーパッサンの名言12選
(1) 読者の気持ちは、笑わせてくれ、考えさせてくれ、泣かせてくれ、くすぐってくれ、などという種々雑多なものだから、小説家はそのどこかに、または全部に応じるように書くのだ。
~ギ・ド・モーパッサン~
(2) 財産というものは、人間の道徳的価値や知能的価値をつくるものではない。凡人には、それが堕落の媒体となるだけだが、確固たる人間の手元にあるならば、有力なテコとなる。
~ギ・ド・モーパッサン~
(3) 人間は機械である。ちょっとでも触れると欲情が激しく回る機械である。
~ギ・ド・モーパッサン~
(4) なにか美しいものを作っていただきたい。あなたに一番適合した形で。
~ギ・ド・モーパッサン~
(5) 我々には、存在するものの10万分の1も見えているのだろうか?
~ギ・ド・モーパッサン~
(6) 毎日、お祭りというわけにはいきませんわよ。
~ギ・ド・モーパッサン~
(7) ベッドは我々の全生涯を包む。というのは、我々はベッドで生まれ、生活し、そこで死ぬのだから。
~ギ・ド・モーパッサン~
(8) 世の中って、ねえ、人が思うほどいいものでも悪いものではありませんね。
~ギ・ド・モーパッサン~
(9) 人生は山登りのようなものさ。登っている間は人は頂上(頂)を見ている。そして自分を幸せと感じるが、上に着いたが最後、たちまち下りが見える。終わりが、死である終わりが、見える。
~ギ・ド・モーパッサン~
(10) なんのはや、世の中というものは、そんなに人の思うほど善くもなし悪くもなしですわい。
~ギ・ド・モーパッサン~
(11) 毎日、毎週、毎月、毎季節、毎年、違った所は少しもない。同じ時間に出勤し、同じ時間に昼食を食い、同じ時間に退く。それが二十歳から六十歳まで続くのである。その間、特筆大書すべき事件は四つしかない。結婚、最初の子どもの出産、父と母の死。その他は何もない。
~ギ・ド・モーパッサン~
(12) われわれはたとえ人殺し、苦しめ、獄に投ずることはできても、他人の心を自由に支配することは絶対にできない。
~ギ・ド・モーパッサン~